crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

映画の劇場公開期間が短いぞ!

 

せっかくの休み+平日で混んでいないと思ったので、久しぶりに映画を見ようと思い、「ゴースト・イン・ザ・シェル」と「トレインスポッティング2」の上映スケジュールを調べてみました。

すると、4月上旬公開にも関わらず、5月頭でもうすでに公開している劇場がかなり少ない(というか一部時間しか公開していない)、また日本語吹き替えしかやっていない(しかもそれも同週にほぼ公開終了)という状況で、結局あきらめざるを得ませんでした。

単館公開で2週間、劇場ロードショーとDVD販売のときに書くためのアリバイ映画もよくありました(逆にそういうのはかなり惹かれましたが、スケジュールがなかなか合いませんでした)が、昔に自分が映画を映画館で見ていたときは、もう少し長かった気もします。

映画館のタイプが単館からシネコンに代わり、さらに1日のうち上映時間を区切って複数作品を上映することでいろんな映画を見られる=いろんな客層にアピールできる、という時代のニーズかもしれませんが、本当に見たいもの(大ヒット映画以外)は開始直後に見ておかないと映画館で見れない時代になったのはおじさんにとっては寂しいような気もします。

ただ、amazonプライムとか家でもレンタルできる時代になってもいるので、やっぱり映画館で映画をみるのは贅沢な楽しみだったのかもしれません。家の地下にホームシアターを作るのが夢、というのをテレビ番組で色々見てきましたが、ビルの一室で超高級な設備を用意したプライベートシアターで、公開直後の映画を見るということが今後の贅沢なのかも、と少し想像してみると、その未来も面白そうかと。 

将来の仕事のスタイルについて

AIが人の仕事を奪う、というひと昔のSF小説のような世界がだんだん身近になり、自分の仕事の意義も考えさせられる状況になってきました。

 

映画だと、コンピュータに管理された世界で抑圧される人類が闘う!というディストピア映画をよく見た気がします(B級好きなので余計偏っていたかもしれませんが)。ただ、そこでその人々の生活って余り語られなかった気がします。日々の食料を得るための方法、病気の時の対応、学校、その他いろいろ。。。

 

結果的にコンピュータが管理する、というかコンピュータが人々の管理の多くを手助けする社会になったとして、今まで人間が行ってきた仕事の多くはコンピュータ・ロボットが代替してくれることになり、それらの懸念点が解消されれば受け入れてよい将来になるのではないかと個人的には考えています。

 

食料を得るために、仕事をして賃金を得るのではなく、国からの年金的なもので対応する。病院はオンラインで診察が24時間受けられ、そこから緊急であれば自動で救急車的なものに乗せられて病院に送られる。学校は今までの企業で働くための記憶やルールに従う能力ではなく、芸術などの創造的な部分が多くなる気がします(もちろん基礎的な学力としては必要ですが)。あるいはスポーツとして記憶力や応用力を問われる競技的なものとして、国語・数学・社会・理科などなどは逆に専門能力として特化していくかもしれません。それこそ人間のクイズチャンピオンとして。

 

そのため、既得権益者との戦いはあると思いますが、仕事から解放されて本当に自分がやってみたかったことを進められる未来がくるような期待をしています。

 

自分が年老いたときに、まだ完全にその切り替わりを見ることはおそらくできないでしょうが、コンピュータのメモリの一部として存在を許されて、子供の成長を見続けられ、社会の変わりようを見聞きでき、そして感動で涙できるような未来になってほしいと最近思います。

ペンプロッタ愛 HPGL編

プロッタのお話HPGL編です。HPGLとはHewlett Packard Graphical Languageの略で、プロッタにデータを送るときに使用される言語です。データを見ると結構わかりやすいデータです。

HPGLが利用された背景は、データを受ける側のメモリサイズが少なかったためではないかと考えています。昔のプロッタはPCもそうですが内蔵メモリはかなり少なかったはずです。そこでペンを動かす順にデータが送信されるため、送信を行いながらペンが動き、徐々に図形が描かれていくことになります。

ちなみに下の図はアプリのサンプルとして入っていたデータで、スペースシャトルのコロンビアですね。今の時代だと、えぇっと思われるかもしれませんが、2Dで断面図を書いています。懐かしいっす!

http://www.hexagon.de/gif/hpgl_1e.gif

 

 

昔はPCに接続できるのはRS-232Cやパラレルポート(おっさんが食いつきそうなワードですね…、自分も含まれますが)で、RS-232Cだと上限が9600ボーなので、大きめの図面だと送信中になってから図形を書き終わるまで、ペンが動くのを眺めることになります。まあ、これがきっかけでペンプロッタの愛らしさに気づくわけですが。

 

今思うとHPGLはLOGOに近いと思われ、初心者でもとっつきやすいのではないかと感じています。

Wikipediaから探し見てると、新OSでもそういう言語を見直す動きがあったようで、URLがありました。ただ、少し見てみましたが、更新は止まっているようです。

https://processing.org/

http://www.hv-a.com/hackaplot/

 

ただ、processing.orgのほうは今でも使えるのかな、サンプルムービーを見ると、昔のWindowsで線を描く、みたいな内容で懐かしくもあり、また理解しやすい内容ではないかと思いました。

 

黒い画面に16色の範囲での線が描かれることで興奮していましたが、それを思い出すためにまた、少し手を出してみたいなと思う言語です。

ペンプロッタ愛

そもそもプロッタと言って話が通じるのは一部の業界の人達でしょうか。自分が始めての仕事としてプロッタに関わり、その動きの可愛らしさや特定の作業をするために作られたロボットの悲哀を感じるようになり、今でも時々見かけると「おぉっ」と気を引かれる様になってしまった、プロッタを愛する男の話を書いてみます。

 

初めての社会人での仕事は、プログラムから図面を印刷するためのプロッタや、図面をデータとして取り込むためのデジタイザ(今で言うところのペンタブレットです)ドライバのローカライズでした。というと年もばれてしまいますが。

プロッター - Wikipedia

プロッタとはWikiを見てもらうと良いですが、図面は基本的に線が殆どでそのデータはベクターで保存されているので、そのデータに合わせて「ここからここに線を引け」というデータが送られると、ペンなどを持って書いてくれる機械です。

 出力先が紙なので、大きいものだとA0とかからA3,4辺りに出すこともあり、それに合わせてプロッタにも大小があります。

 

A4くらいだとフラットベットタイプになり、紙を平面に固定しペンがその上を移動して線を描いていきます。その動きとして例えば、配置した紙の隅の位置を調べるために、ペンが動きます。これが実際に見ていただきたいところなのですが、「スココココ…コンコンコン(端のあたりに来た時に紙の厚さを見ている?)」という動きをしてから、ペンのベースポジションに移動してようやく「さあ書くで~」みたいに書き始めます。(これは自分が触ったことのある一部機械のみなので、会社によっては違う動きだったりすると思います)

自分が好きだったのはカルコンプです。MAXからも出ていた記憶があります。

https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRz8852lZMG8nAuOfQWNndPkewTAZVxo6uJcNC3gyZxaabNb0K8

 

大判(A1,A0)の紙だと、紙をローラーの上に置き、X軸はローラーでY軸はペンが移動するものになります。例えると布団干しみたいな感じでしょうか。一番上のところをペンが移動し、横は布団が移動する感じです。

※フラットベッドもあるようですが自分は使ったことがないです。

こちらも「スココココ…」と紙の端を調べるものもありました。他はどうだったかな?

こちらは動き出すとなかなか派手+うるさいです。大きく丸を書くときなどはペンも動くし紙も移動します。武藤やHP(自分のときは横河HPでした)をよく使っていました。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f5/Plotter_Gerber_Infinity.jpg/220px-Plotter_Gerber_Infinity.jpg

 

プリンタだとジャムるという言葉がありますが、プロッタだとペンの勢いに紙が負けてビシャーと破けることがたまにあります。あと紙が移動するので機械の中でジャムることもあります。ジャムると後始末が結構大変でした。ただそれも「お前やらかしちゃったなー」と親になった気分で後始末していました。

 

だらだらと書いてしまいましたが、今思うとデジタルだけどアナログチックな動きがなんとも言えない味を出していた機器だといまだに思います。

今度はHPGL系の話を書いていきたいと考えています。

Windows10 HomeでDockerを試す1

Windows10 HomeでDockerを試してみました。インストール完了まで。

 

既にいろいろ書かれているサイトはありましたが、個人的に困った点なども含めて記載します。

  1. Bios設定で仮想化設定を有効化する
    • Docker Toolboxインストール時に有効でないとインストールができないので、有効化します。BIOSやCPUによって違うと思いますので、それぞれ確認してください。Intelだと「Intel VT-X」らしいです
  2. Docker Toolboxをインストール
    • 「Docker Toolbox」で検索するとDockerのサイトが出てくると思うのでダウンロードして下さい。そしてインストールを手順に従って実施してください。その際に変更しておいたほうが良いのが、インストールパスにスペースを含めないパスにすることです。
    • その後の起動でスペースを含む場合に、起動できないなどがありました。やりたいことはDockerを使うことで、スペースを含むパスを通すことではなかった(それを挑戦したいという方は止めませんが)ので、一度スペース入りのパスでインストールしたものをアンインストールして実施し直しました。
  3. Dockerを起動
    • おそらくデスクトップに「Docker Quickstart Terminal」ができますので起動してください。これでDockerを使うベースの環境は準備できました。

ここからいろいろイメージをダウンロード、コンテナを準備、という段階に入ります。そこは2で説明します。

Dockerを試しています

仮想化として最近いろいろ話題に上がるコンテナの技術を勉強するため、Dockerを少しずつ触っています。

 

子供が登園できずに、家で面倒を見なければいけない状況だったので、少し時間を見つけてDockerをWindowsで触ってみました。詳細は後日まとめてみますが、現時点で理解できたのはこんな感じです。 

 

  • Webサーバ・DBサーバ用などHubに上がっているいろいろな物からイメージをまず取得する。
  • それをベースにコンテナを作成する。コンテナはイメージから複数作成できる。
  • ローカルのイメージ一覧は docker images
  • コンテナ一覧(停止中も含む)は docker ps -a

 

半日程度(WindowsでのVirtualBoxの稼働は実は数日かかっていますが。。。)で何とかイメージはつかむことができた気がします。

 

もう少し理解できたら、注意点も含めてまとめます。