crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「ダークタワー」(THE DARK TOWER)は個人的には好きなファンタジー

お金を払って観たシリーズ「ダークタワー

原作は読んでいませんが、キング作品として気になっていました。

今の地球と共鳴する世界に塔があり、それが攻撃されることで地球にも影響が出ているが、一般の人はそれに気づかずに生きており、主人公はそれに気づく数少ない人間だった。そしてその世界に行く方法を見つけた主人公が塔を守るガンスリンガーとともに塔を攻撃する敵に立ち向かう…という書いてて結構まとめきれない内容でした。

そもそも原作は30年近くの7部構成ということで、こんな90分程度でまとめちゃって良いのかという点はあるものの、個人的にはこの映画も嫌いではなく逆に好きな感じの仕上がりになっているのでありだと思います。

原作も挑戦したいですが、自分の寿命と相談してからにします…

「グリーンブック」(GREEN BOOK)は良い映画!

お金を払って観たシリーズ「グリーンブック」

アカデミー作品賞をとった映画に対して良い映画とか、酷い言い方では有るのですが、ほんとに良い映画なんですよ。

アカデミー賞とっているのであらすじは省きますが、「最高の二人」の逆バージョン的な感じですね、他に例える映画は有ると思いますが。

人生は長くない、偏見にこだわって見落としていることが多いなら、人生もったいないよ、と思わされました。

「ザ・ヘラクレス」(The Legend of Hercules)はレニー・ハーリン監督作です

よく見ると監督レニー・ハーリンじゃないですか。「ダイハード2」から「ロング・キス・グッドナイト」辺りはお世話になりましたよ。(変な言い回しになってないか?!)

神話好きならご存知のあのヘラクレスの話ですよ!(すげー雑なあらすじ…)

シュワルツネッガーも演じたやつと言ったほうが通りやすいかも(いやそれは通らない…)

大河ドラマっぽくて良いんだけど、これがあのレニー・ハーリン監督の作品か、と思うとなんかちょっと物足りない気がしないでもない。アイデア勝負のできる素材じゃないから仕方ないかもね。

シュワちゃんのと比較してみたい方にオススメ!(ジャンルが違うが…)

「レプリカズ」(Replicas)はフランケンシュタインか?

お金を払って観たシリーズ「レプリカズ」

久々にキアヌ映画を観たくなって100円セールのときにレンタル。

死者の記憶から脳をアンドロイドにコピーする研究をする主人公が、失敗続きだった中、家族を事故で亡くしてしまう。家族を研究の成果で複製を作ることに成功するが…という観たこと有るような内容。

ただ、そこはキアヌの存在感!なぜか知らないけど「JM」を思い出した(北野武ではないよ…)

ツッコミどころはかなり大量にあると思うが、キアヌに免じて見逃して…

そう!キアヌを愛でる映画なのです!(久々に使ったこのフレーズ…)

「ハットンガーデン・ジョブ」(The Hatton Garden Job)は例の事件のやつ

この前観た「ジーサンズジョブ」も同じ元ネタだったと思うけど、ハットンガーデンという宝石街の老人たちの強盗が映画になったものです。「ジーサンズジョブ」よりもう少し若い老人です。こちらのほうが少し若者受けする内容ですね。

年取ってから強盗しようと考えているあなたにオススメ!

「真夜中のパリでヒャッハー!」(Babysitting)はやっぱりおバカで良い!

いやー、やっぱりこのノリ好きですね。実際だとこんなとは無理ですが、映画だからということで振り切ってる感じが良いですね。

「世界の果てまでヒャッハー!」が最初かと思いきや、こちらがシリーズの1作目なんですね。といってもシリーズではないので、いきなりどちらを観ても楽しめますよ。

お尻パンチを食らって失神したいあなたにオススメ!!

「切り裂き魔ゴーレム」(The Limehouse Golem)は昔のシャーロック・ホームズ的な雰囲気

これまた18世紀のサスペンス映画で、久しぶりに昔のシャーロック・ホームズを観ている感じ。内容も刑事が連続殺人犯を挙げるために謎を解いていく、というものですが、最後はなかなか現代的な終わり方。

わかっちゃう人にはわかっちゃうかもしれませんが、じっくりサスペンス映画を観たい方にオススメ!!

「プリデスティネーション」(Predestination)はのめり込んで観ました!

お金を払って観ちゃったシリーズ「プリデスティネーション

実はウォッチリストに入れていたけど、100円セールのときに購入して、キャンセル期間を過ぎてから気づいたのだけど、お金払ってお釣りの来るクオリティの作品でした!!!

タイムリープものであまりあらすじを書けないのですが、バーテンと話す男が酒を賭けて昔の話をしていくが、それを話し終えると「その人生を変えた男に会いに行く」的な話になり…というなかなかグイグイ吸い込まれるような前半と、その伏線を回収していく後半のはずが更に糸をあちこちに張っていき、最後の最後でそれらがギューッと絞られて頭の中でくっついて「あっ、あーー!」(おかしな妄想はご遠慮ください…)とスッキリするラストは最近見た中ではTOP5に入りますね。

観ていない人はぜひぜひ!

「ダーク・スクール」(Down a Dark Hall)は小説が原作

少し前の新作だったはず「ダーク・スクール」

もとは小説が原作だそうで、内容も評価に比べてそんなに悪い感じはなかったです。

普通の学校に行っても仲間に入れてもらえず、寄宿舎の学校に入ることになった主人公だが、生徒は5人だけで、そこで各自いろいろな才能を開花させていくが…という感じです。

書くとネタバレになっちゃうので見てもらいたい、ホラーというより自分としてはホーンテッドマンションのちょっと怖い版くらいな感想です。

女だらけの寄宿舎(すごい悪意ある書き方…)がどんなのか見たい方にオススメ!

「イングロリアス・バスターズ」(Inglourious Basterds)は痛快活劇と言って良い?

お金を払って観たシリーズ「イングロリアス・バスターズ

クエンティン・タランティーノって面白い映画を作るけど、マニアックな仕掛けが多くて映画通がそういうのを語るのを見て、間接的にちょっと避けるようになってしまった監督なのですが、やっぱり映画は面白いですね。

ドイツ軍に対抗するべく、アメリカの特殊部隊的なチームがナチを潰すための作戦を立てて行くが、色々ゴタゴタがあったり、というのが話の1つですが、別のストーリーも同時に進んでいたり、という1行では説明が難しいのですが、観ると結構理解できます。タランティーノが10年近くかけて脚本を書いたのを1行に要約するほうが無茶だっつーの。

グロいシーンも多かったり、敵をいたぶって殺害するようなシーンも有るので、自分としては結構ブラックジョークと受け取って楽しんでみましたが、日本だと「不謹慎だ、相手の気持ちを考えろ」とか謎の勢力が出てきちゃうんですよね…(その前に日独伊三国同盟が…あっ、ぐぼっ(謎の勢力によるxxが…))

ちょっと歴史を勉強し直したい方にオススメ(正しい歴史じゃないけどね…)