crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「サウスパーク 無修正映画版」(South Park: Bigger, Longer & Uncut)はカナダディスり映画

サウスパーク 無修正映画版(字幕版)

アメリカの過激なアニメーションと言う話は聞いていたものの、なかなか見る機会が無かったサウスパーク、いきなり無修正映画版を見ることになったが大丈夫か?>自分

カナダ人のコメディアンが作った映画を見た子どもたちが、過激な言葉を使うようになり、母親たちが立ち上がり抗議運動をしていくが、やがてカナダとの戦争にまで広がっていく…という感じの内容。

「このコメディの裏側に隠された真実が…」なんて言っている人は信用しません!モンティ・パイソンみたいな感じですよ。楽しんだらええやんけ!ブライアン・アダムスセリーヌ・ディオンがえらい嫌われてたけど、何したん?ハリウッドでは隠れカナダ人がたくさんいそうだぞ!

良い子は大きくなってから見るんだぞ!(どこが大きくなるって?!…)

「おいしいコーヒーの真実」(BLACK GOLD)のパッケージに緑が多いのはなんでなんで~!ねーねー!

おいしいコーヒーの真実

コーヒー好きには真実とか書かれると見ざるを得ないので、溜め込んであったリストから取り出してみました。

エチオピアはコーヒーの産地として有名だが、生産者に入るお金はかなり少なく、貧困にあえいでいる。麻薬の一種のほうが高い値段で売れるので、コーヒー農園を廃業してそちらに行く農家もあるという。そんな状況を打破しようと奮闘するエチオピア人の目線でコーヒー業界の現状を描いたドキュメンタリーです。

14年近く前の内容なので、そのときは確かに豆の値段は低かったですが、今は中国の消費量も増えそのためか値段もかなり上がっている状況。こんな今を誰か取材に行って欲しいなぁ。というか、大変だから作り手も少なくなる=生産量も減る=欲しい企業が高い金で買っていく=高いコーヒー(間で乗せられた金額がどのくらいあるのか)を飲むことになるので、コーヒー好きはちょっと考えて欲しいです。

なんかのSFでやっていたのは、通常は代替コーヒーをのみ、金持ちや時々のご褒美に本物コーヒー飲む、なんてディストピアになっちゃうよ!華氏451だっけ?

「囚われた国家」(Captive State)はジョン・グッドマンの映画

囚われた国家(字幕版)

タイトルからすると昔の戦争者みたいですが、SFぽいので見てみましたよ。

地球外生命体に地球を侵略され、各地は「統治者」に管理されるようになった。それから9年、各地のレジスタンスは機会を待っていたが、大きなスタジアムで統治者が降りてくるという情報を得て、行動に移るが…という感じの内容。

残念なのは統治者が暗いところでなんかやっているシーンだけど、ノートパソコンのモニタの輝度調整では限界!見えないんスよ… それはさておき、なかなか渋い内容ですな。しぶすぎて「ヒャッハー!SFもんだよ!宇宙人わんさか出てくんぜー!イェーイ!」(ターゲットはわからないが偏見ひどすぎ…)というグループは5分くらいで別の映画を見始める、という感じの内容です。悪い内容ではなく、レジスタンスとジョン・グッドマンの神経戦というか、それがなかなか良いんですよ。ただ、興行収入が物語っているのですよ、残念なことに。とはいえ逆に言えば900億ドルぐらいは見たいという人たちがいるわけですよ、心配すんな!(誰に向かって…え、そこ壁だよ…)

ほぼ現代、というのがいいんですよね、また。

「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」(Tucker and Dale vs Evil)は期待通り

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(字幕版)

だいぶ溜め込んでいて期待度も高くなっていたこちらですが、あまり寝かせておくと急に見放題終了とかあるアマプラなので見てみましたよ。

タッカーとデイルは田舎で働いており、念願の別荘を買うことができ週末に修繕も兼ねて出かけることに。その道中で大学生の男女グループとすれ違うが、その後実際にすれ違いにより悲劇が巻き起こるのであった…という感じの内容。

コントを映画でやっちゃったよ!的な感じですね。コメディだけかと思ったらホラーもついてくるという。思い込みは怖いですね、という啓蒙映画かもしれません。

DVDスルーでも良いので続編作ってくださいな…

「ボヤージュ・オブ・タイム」(Voyage of Time: Life's Journey)は劇場+IMAXとかで見る映画

ボヤージュ・オブ・タイム(字幕版)

ちょっとパッケージだけで選んだ作品。内容も知らないですがどんなでしょう…ってストーリーが無く、地球のダイナミックな映像とかを延々と流している感じなので、あらすじ書けないっす。。。

これはおしゃれカフェで流すとか、IMAXなんかの音響もいい劇場で見たいやつですよ。自宅でこれを等速で見られる人は仙人と呼ばせていただきますよ!

ちょっとやさぐれたときに見ると良いかもね

「リーマン・ブラザーズ 最後の4日間」(The Last Days of Lehman Brothers)は今見返すべきかも

リーマン・ブラザーズ 最後の4日間 (字幕版)

今からだと13年ほど前なのか。まだ13年なのか、という気もするのですが、なんとなくもやっと理解していたつもりのリーマンショックの裏側を見てみましょう。

2008年9月12日、金曜日にリーマン・ブラザーズに衝撃が走った。サブプライムローンの損益が相当額になり、支援や会社売却も含めて延命策を図るが…という感じの内容。

サブプライムローンの格付けが適当だったというのはなんとなく知っていたが、もうちょっとちゃんと説明されていたのが良かった。その後は結果はわかっているものの、延命したいリーマンと助けたいけど膨大な金額にビビる同業他社、支援はしないという政府のやり取りがピリピリしてて楽しめました。

今もアメリカ景気すごいなー!と思っているが、今は表に出ていない謎の仕組みで積み上がったまやかし景気かも!?なんて、違うドキドキを感じられるかもね!!

「青いパパイヤの香り」(L'odeur de la papaye verte)はアート系

青いパパイヤの香り(字幕版)

昔話題になっていた頃に、逆に見に行かなかったのですが、今の年頃で見てどう感じるのでしょうか。

ベトナムサイゴン、織物屋を営む家に奉公に出たムイはその家で懸命に働く。やがて10年経ち、別の音楽家の家に奉公に出ることになるが…という感じの内容。

1950年位の話なので、昔のアジアの生活を淡々と描いているような感じ。ラストは結構意外。

青いパパイヤを割って出てくるあの白い種なんでしょうか、あのつぶつぶがどんな感触なのかが気になりました!

「デス・レター 呪いの手紙」(Konvert)は割と良かった

デス・レター 呪いの手紙(字幕版)

最近のロシアンムービーはなんだか無駄にCGとかのエフェクトクオリティが高いように思っており、こちらはどんな仕上がりなんでしょう、ちょっと期待。

運転手のイーゴリは、雇われている会社に誤って届いた手紙を宛先に届けるよう依頼される。その住所に行くと、住所が違っているという。そして今から昔の金貨を渡すが、正しい住所に届けたときにもう一枚渡す、と言われ宛先を探すが…という感じの内容。

あまりあらすじ書くとネタバレになっちゃうので書きませんが、1時間ちょっとの内容で、ちゃんとまとまっていたのでロシアンムービー流石ですな。昔の話も絡めて都市伝説みたいな内容に仕上がっていて、好感持てます。

あー、これは日本でパクられちゃいますね。「誤配達郵便を開封しただけなのに!」

「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」(Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald)は2作目じゃないの!

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(字幕版)

最近アマプラの新作がなかなか景気よくて、最近の新作とかもグイグイ入れてくるのでつい見ちゃうのですが、こちら2作目じゃないの!1作目見てないよ、大丈夫かしら…

捉えられていた黒い魔法使いのゲラート・グリンデルバルドが移送途中に逃げ出した。その後、恩師のアルバス・ダンブルドアに呼び出されたニュートは彼を捕まえるためにパリに出向くが…という感じの内容。

うひょー、これってハリーポッターも見てないとあかんやつやんけ!しかも2作目から見ちゃって、あらすじ書くの超大変。試験直前に教科書写してなんとかなるかな、と僅かな期待を頂いていたときのような気持ち。ハリーポッターも1作目と、途中のどれかをデートで見たけど一言もそのあと話さなかったブラック記憶しかないので、本編なんか覚えてないっつーの!(人はそれを自業自得というが…) しかも5部作の2作目?!まじか!ロード・オブ・ザ・リングだって3部作で膀胱炎と戦いながら見たんだが、これはハリーポッターを見返し給えという神のお告げもあるので、死期との戦いでもある(ちょっと話が飛躍しすぎ…)

教訓、シリーズ物はちゃんと順番に見ましょう!

「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(1960)」(The Little Shop of Horrors)はパブリックドメイン

リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(字幕版)

1986年版は見ていたのですが、それが原点と思っていたらこちらが原点だったようで。Wikiで見るとミュージカル版の多いこと。真田版がちょっと見たい気も…

シーモアは花屋で働くがヘマばかりでクビ寸前。そんなときに新種の花を持ってきたことで店の評判に繋がり、花を大きくしようとするが、そのためにはあることが必要だった…というミュージカルのあらすじみたいな感じの内容。

1960年という年代と、ロジャー・コーマンということもあり、低予算でセットなどもお金かけてないので、確かにミュージカル向きですな。1986年版はハッピーエンドになった、という記述がありましたが、個人的には1960年版のブラックな終わり方が好きです。

次回リメイク時に真田広之カメオ出演とかになりそうな気もするけど、そもそもリメイクされるのやら…