crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「トランジット17 第17区」(TRANSIT 17)は映画を作る楽しさを感じる

トランジット17 第17区(字幕版)

うほー、タイトルも後光がさしてるわ、「人類の運命は、男たちに託された」って、パッケージに二人も女性隊員が映ってるけど、これって#MeTooとかよね!!とか訴えられてもおかしくない、何かいろいろ爆弾が仕込まれてそう…

謎のウィルスに世界がやられて7年、生き残った人達は政府とレジスタンスに分かれて戦っていたが、あるとき抗体を持つ少女がとわかり、救出してフランスに住む父親に渡すことに。レジスタンスはその任務を全うできるのか、そして治療薬はできるのか…という感じの内容。

やっぱりあちこち地雷が仕掛けられているかのような、危険なシーンが山盛りですね。7年も経ってるのに、装甲車が新しそうだったり、そんなガソリン残ってんのかよ、というツッコミから、司令部部屋狭すぎ+モニターグラフィカル出しすぎ、政府ともっと仲良くせいや、とか突っ込みどころは満載です。ただ、ゾンビやら軍隊ものとか、途中から映画タクシー的なドライブアクションになったりと、何でも入れちゃうぞ!というような映画を作る喜びが伝わってくるよう。ストーリーなんか飾りですよ!楽しさが伝わればそれで目的達成!ひゃっほーい!…と言ったかどうか。

どうもこの17は「大鉄人ワンセブン」を思い出すのだが、違うよね