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いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「戦火の愚かなる英雄」(A Farewell to Fools)はコメディチックだけどシリアスもの

戦火の愚かなる英雄(字幕版)

うぉー、久々ジェラール・ドパルデュー!一時期のフランス映画といえばドパルデュー!という感じでしたが、最近はすっかり見かけなくなって寂しいです。。。

ナチスに占領されたルーマニアのある村で、ドイツ兵が殺されていることがわかった。ナチスは犯人が名乗り出なければ村の重役10人を射殺する、という宣言をしていく。困った重役たちは軍の兵士だった男をその犯人として名乗り出るように仕向けるが。。。という感じ。

前半はもろコメディなのですが、名乗り出るあたりから急にシリアスドラマになって、戦争って何?みたいな話になります。自分たちが助かりたいということで金品や土地の所有権を渡すとかで逃げようとする重役たちの掌返しを笑うというブラックコメディ的な感じなのかもね。

戦争ものとジェラール・ドパルデュー好きにはおすすめ!