crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「ハーヴェイ・ミルク」(The Times of Harvey Milk)はあなたもきっと世の中のことを考え始めるだろうドキュメンタリー

ハーヴェイ・ミルク(字幕版)

アマプラの自動で始まる予告編映像の最初で、配給会社パンドラのシャム猫ちゃんアニメが妙に引っかかるので今まで避けていたのですが、観てみましたよ!

サンフランシスコでカメラ屋をしているハーヴェイはゲイを公言していたが、やがて地域のまとめ役となり、市の運営に関わるために選挙に出るが3度落選していた。そして4度目の選挙でいろんな人種から意見を募ろうとする市長に変わり、それも影響し市政執行委員に当選する。しかし、ゲイに対する偏見は根強く残っており、それと戦いながら皆を幸せにする方法を模索するハーヴェイに危機が迫っていた…という感じ。

自分が物心つく前の話ではあるのですが、これを知らなかったことに自分の無知さを恥じましたよ。まぁ日本の政治家の方も表の顔はいい顔してますが、裏で何やってるのか、と思っている自分なので、政治に関わる人はあまり気にしないようにしていますが、この人は人当たり良さそうで、エネルギーにも溢れてますね。見た目で決めるのは良くないですが、このようなドキュメンタリーが作られ、さらに別の映画も作られたときにリマスターされる内容なので、皆が良いと思う内容なのですよ。IMDBのレビューもちょっと観たこと無い8~10への偏りが逆に怖いのですが、それだけ共感されているということですよ。

長いものに巻かれるのが良いとはいいませんが、これを見て何かを感じ、自分で考え始めてくれる人が増えると、日本も良くなる気がするのでおすすめ!