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いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「相撲取りブルーノ」(Sumo Bruno)は現代版ロッキーか?!

相撲取りブルーノ

外国人が作るSAMURAI映画は山ほどあるが、SUMO映画がどれだけあるか。日本映画でも「シコふんじゃった」くらいしか思いつかないので、検索してみた。予想以上にすごい出た…インドはもちろん、マレーシアとかもあるらしい。これは相撲協会頑張って映画祭でも開いたら。締めはもちろん「花のおんな相撲」でよろしく。

ドイツの小さな町で世界相撲選手権大会が開かれることになり、野心家のカレは太めのブルーノを出場させようと、寿司屋主人に稽古をつけてもらうようにする。しかし、ブルーノはあまり乗り気ではなかったが、10歳の自殺しようとしていた少年と約束し「デブでもできることを証明してみせる」と相撲選手権への意欲を見せる。ただし、ブルーノは少年の母親に気があるのでもあった…という感じ。

海外ものにしては、相撲青春物的な内容でそれなりに纏まってますね。相撲シーンは流石に日本人から見るとちょっとお座なりな感じはしないでもないですが。ただ、この映画の見所はオープニングとエンドのクレジットの背景で流れる映像ではないでしょうか。普通の格好をしたブルーノがシャボン玉の中をふわふわ飛んでいるって、これは一体何を意味するのか!?実はあの自殺しようとした少年が実際に自殺未遂で意識不明になり、その中で見た夢がこの映画だったり?!とか、ブルーノは頑張ったことを少年に見せようと出てきた妖精だったとか…うん、そんな無駄な裏読みは止めましょう。心をクリーンにしてみましょうよ!そう、相撲って素晴らしい!!(決まり手、うっちゃり…)