海外の文化ってどこかで曲がって日本で普及してしまうのは、ケンタッキーを食べるとか、恋人と一緒に過ごす日、とか商業目的で捻じ曲げられた内容が一般化していることでよくわかりますが、ホントはどんな理由なんだ?と思ったときにこの映画を見つけました。
少年はサンタクロースの存在に疑問をいだき始める年令になっており、イブの夜も鈴の音に反応してツリーのところを見に行ったりしていた。そして、夜遅くに家の前に北極点へ向かう列車が停まり、乗っていくことに。そしていろいろな困難を乗り越えて北極点にたどり着くと、そこには…という感じ。
トム・ハンクスCG化してて、しかも髪の毛が寂しいことになっているじゃないですか!ここはゼメキスに抗議してよかったんじゃないかと。えー、話の中心はそこではないと。アメリカとか欧州はこういった考えが普及しているんだな、と思う反面、日本にまで足を伸ばすのはオプション料金掛かってるということなのかなと。え、それも違うと。うーむ、ネットが普及した今の時代で、こういう伝承を教えていくのはもう難しいんですかね。
冷静になって考えるとサンタはいない、ということに気づいてしまう年齢が来ることは仕方ないのですが、鈴の音がずっと聞こえる大人になってほしい、と思う一人の父親の意見でした。