crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「100万年地球の旅 バンダーブック」(One Million-Year Trip: Bandar Book)は1978年のTV映画ですよ!

100万年地球の旅 バンダーブック

日テレの24時間テレビではその昔「手塚治虫アニメ」の時間があり、1時間半ほどの手塚アニメの新作が見られた、という素晴らしい番組だったんですよ。それをやらなくなってからの24時間テレビといったら…え、なぜそれを知っているのかって?そう、私は時をこえて生きる1000年女王!(何言っているのか意味不明だし、ワールドを超えて別ワールドに入ってるって…)

地球の宇宙船が爆発し、そこから赤ちゃんを乗せた脱出艇がゾービ星にたどり着く。そこは変身能力を持った人々が住んでおり、赤ちゃんはバンダーと名付けられ育てられた。自分の出自を思うようになったある日、ゾービ星が地球の船に襲われ、バンダーは囚われて別の星に剣と壊れた銃を持たされて残されてしまう…という感じ。

対象年齢が低めというのもあるのですが、海外の○級映画とかばかり見ていると、この映画の入りやすさとか物語のスムーズさとかぐんぐん引き込まれてしまいますよ。とはいえ、最近の若い子だと「このくっついてるのが〇〇だろ」とか、「敵対してるけど実は〇〇」とかいいそうですが、純粋な心を持つのだ少年!という手塚アニメのメッセージをちゃんと聞くんだ!!(そんなことは言っているのか?!…)

ちょっと大人にとっては見たことあるキャラが総出演で、主演が素人で脇に西島〇〇、阿部〇〇、佐々木〇〇助、竹野内〇とかを並べたくらいの話が入ってこない感はあるのですが、久しぶりに子供の気分で見られる素晴らしい手塚アニメです!