ジェームズ・フランコということでリストに入れていたのですが、よく調べると実在の人物を演じているということで気になってみてみましたよ。
俳優教室に通うグレッグはそこでトミー・ウィソーの何にも動じない演技をみて、彼に声をかけ、やがて彼と友人になる。やがてトミーからハリウッドに部屋があるから二人でハリウッドで俳優を目指そう、という話にのりハリウッドに来る。グレッグは事務所に所属する俳優となるが、仕事は少なく、またトミーは俳優を目指すものの見かけで俳優としては扱ってもらえずにいた。そこでトミーは脚本を書き、自分たちで映画を作ることに…という感じ。
まぁ使われすぎた言い方かもしれませんが、現代のエド・ウッドですな。しかも、口座に金が唸るほどある、という銀行員のセリフがまた怪しげで興味をそそるところなのかも。トミー役のジェームズ・フランコなので顔もなかなか良いのですが、それを崩して彼に近づけようとするところがまたさすがですな。最後にThe roomとの比較映像が出るんですが、長髪でごまかされているという点もあるかもしれませんが結構似ているのですよ。自分も金があったらこんな人生歩んでみたいとは思いますが、今からだと逆転は厳しそうです…
ふと思ったのですが、うなるほどの金があるならそれを整形に使えばよかったのでは?と思ったりもするんですが。