crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「カトマンズの男」(Les tribulations d'un Chinois en Chine)は夢のような漫画のような映画

ジャン=ポール・ヴェルモントはいつも思うがどう区切りをして良いのやら。=と・の違いは何?とか言うとフランス人から「そんなこと知らんやつがフランス映画なんか見んな!」(フランス訛日本語で…)とか言われそう。よーし、おじさんも改名してジャン=ポール・田中とかにしようかしらん。気をつけるのは「ポール・ヴァーホーヴェン?」とか違う勢力に巻き込まれないことだ!!

父から莫大な財産を受け継いだアルチュールは人生に絶望して、自殺を試みるがすべて失敗していた。そんな中、アジアの町で友人に勧められ、婚約者と恩人に渡る保険をかけ、殺される恐怖から生への希望を見出す目的で入ることに。その後暗殺者と思われる追手から逃げていたが、生への意欲を見出し、暗殺を依頼したという友人を追ってヒマラヤに行く。しかしそこで友人は見つからず、アジアに戻ると…という感じ。

これはマンガ?というくらいジャンポールヴェルモントが動きまくるし、スタントも使わないという話なので、ジャッキーのようにスイスイと建物の周りを囲む竹を上り下りしたり、クレーンにつられて煙突のところで真っ黒になったりと、これは凄いやつ!!マンガを実写でやっちゃってますよ。しかも途中で恋に目覚めるところなんかルパンそのものという感じですよ。これは人類全員見とけよ!!

しかも執事役はジャン・ロシュフォールじゃないですか!!しかも若いしひげもないので分かんなかったけど顔の感じを見て「あっこの顔!」とピンときましたよ。(通報はしないでね…)

よーし、おじさんも見習ってポール=ヴァーホーヴェン・田中と名乗ることにしよう!(区切り文字はあってるから良しとしよう…)