crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「チャッピー CHAPPIE」(Chappie)の無邪気な凶暴さ

 

 

 

これも見たら終わってしまう、と出し惜しみしていたニール・ブロムカンプ監督の作品。とは言え事前の知識は全く無いのでどれだけ楽しめるか。

近未来の南アフリカ。犯罪の増加を抑制するため、ロボットの警官が配備され成果を上げていた。その会社ではもう1つの警官ロボプロジェクトがあったが、人形と異なり、かなりのコストが掛かるため、上層部は人形の方を推していた。開発者のデオンは今のロボットのOSでは限界があると感じ、独自にAIで意思をもつOSを作っていたが、それを入れるロボを廃棄予定のところから盗んでしまう。それと同時にロボット警官に対処できないでいたチンピラは開発者をさらってロボットを止める方法を知ろうとする。そしてさらわれたデオンは、さらわれた先でAIをインストールし、子供のようなロボットが生まれた…という感じ。

なかなか複雑すぎてあらすじ長くなったけど、ここで前編くらい。しっかし、チャッピーの動きがモーションキャプチャとは言え、スムーズすぎて気持ち悪いくらい。でもロボコップの時代から比べると格段の進歩ですね。ん?ロボコップ?そういえば同じ会社でプロジェクトが競合して…ってポール・ヴァーホーヴェンじゃねえか!!(名前書きたかっただけです…) しかもラストは予想外の方向に進んでいき、ちょっと感動してちょろっと…(安心してください、履いてますから…)

士郎正宗のデザインをパクったと言ったとか言ってないとか、でもこのデザインはなかなかいいですね。