crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「ベル・エポックでもう一度」(La Belle Époque)で懐かしきフランス映画のワクワク感

ハイ、フランス映画大好きです。ダニエル・オートゥイユは自分がよく見ていたころに主演映画がジェラール・ドパルドューと競うくらい多かった人です。久しぶりに主演の映画を見つけたので見てみましたよ。

 

イラストレーターとして働いていたヴィクトルは、職を失うとともに妻からも三下り半を突き付けられてしまう。そんなときに子供から送られた「タイムトラベルサービス」で1974年5月16日のリヨンを希望する。そのサービスではセットや登場人物をヒアリングした内容から再現してその場を提供する、というサービスで、そこで出会った女性と再会を楽しんでいた。ただ、夢中になりすぎ、延長してお金を使いこんでしまう。すると…という感じ。

 

タイムトラベルということだけど、SFじゃなくて、何というか、日光江戸村とか明治村的な感じですね。しかし、こういう人間ドラマってフランス映画の方がなんかキラキラしてる気がします。もちろんハリウッドでもちゃんとしたドラマはあるのですが、なんというか、エスプリが効いているというとちょっと普通過ぎる感想でしょうか。でも、ダニエルもおじいさんになっちゃったかー、という寂しさも感じつつ、なんか人生を楽しむって大切、と改めて思いました。

 

よーし、おじさんもタイムトラベルサービスを使って悪夢の中学時代をやり直すぞー!(やり直すとしても予算オーバーになりそうですが…)