中世イギリスでゾンビが出現し、ロンドンが陥落しそうという辺りで、地方に住む5人姉妹とその家族とロンドンを守る士官たちとの恋愛+ゾンビとの戦い、という感じの内容でしょうか。
大元の「高慢と偏見」を知らないのですが、貴族と庶民の話とか恋愛のややこしさは多分原作をよく反映しているんじゃないかと思います。なぜならゾンビだけ浮いいるから。マッシュアップしたから仕方ないけど、ゾンビじゃなくても敵軍兵士にしちゃえばよいので、なんかおまけ感がかなり感じます。
ただ、ドメインの小説に何かを組み合わせる、というアイデアはなかなかいいですね。原典への興味にもなるし、原典をどう超えるかというところが見どころになりますよね。といっても日本だと「原作への侮辱だ!」的な方がわらわら出てきて止められちゃうんですよね、きっと。