「モンスター 変身する美女」(Spring)は良いホラー

モンスター 変身する美女(字幕版)

パッケージのタコ足とタイトルでホラーのようですが、どんな感じなんでしょうかね。ただ、タイトルが普通なので見逃しそうですが、観てみますよ。

生活環境のため大学を中退してバーで働いていたエヴァンだが喧嘩沙汰を起こして首になってしまう。そんなときに環境を変えようとイタリアに旅行したとき、一目惚れした女性ルイーズに近づくため、その近くの農場で職を得て住むことに。そしてルイーズに近づいていくが、彼女にはある秘密があった…という感じ。

やっぱりタコ足やら血糊やらあってホラーに入れておいたほうが一部の人には良い映画かも知れないが、これはラブストーリー!しかも純粋なやつ!(純粋じゃないラブストーリーって何だという意見はあるだろうけど…) ネタバレになっちゃうかもしれないのであまり細かくは書けませんが、ギレルモ・デル・トロツイッターで好きだという感じでつぶやいていたように、GDTに通じるものがあるのかも。シェイプ・オブ・ウォーター、と言ったらばれちゃうかしら。GDTも言っていたけど、ラグクラウト的とも言えるので、なかなか深いかも。

この監督さんたち、この後ムーンナイトとか関わってきているので、これから楽しみですね。

「ドリームキャッチャー 呪われた魔除け」(Dreamkatcher)は未だに物の意味がわからないのだが

ドリームキャッチャー 呪われた魔除け(字幕版)

ドリームキャッチャー、そう君の家にもあるよね、え?無い?なぜ?何故無いんだ、ここはアメリカじゃないのか?え、日本?そうか、それは仕方ない。それなら神棚はあるよな。それがないと非国民と言われる国だもんな。え?無い?そうか、わかった、君の宗教は(誰かがやってきて連れ去られる…)

ルークとその息子ジョシュとともにゲイルは、田舎の家に引っ越して過ごすことにしたが、そこはルークの元妻が死んだ家だった。ジョシュは元母親の夢を見て怖がるが、心理学者のゲイルはそれはトラウマからの開放を意味していると考えていた。ある日ジョシュは近所の老婆の家から、悪夢を避けるドリームキャッチャーを見つけ持ち帰るが…という感じ。

うーむ、なぜ呪いなの?がよくわからない(説明してたけど、ふーんって聞いてたよ!)ので、あーなんか出てきて怖いねぇ、という感じで一歩引いて観てた感じ。「ドリームキャッチャー、そう、それは悪夢から君を守ってくれるお守りだ…」的な説明をあと10分追加してくれれば、もうちょっと感情移入できたかもね。ただ、良いところを探せ、良いところを探せ、あ、心の声が出ちゃいました。すんませーん。はっ、そうだ、旦那が仕事とかで家を離れてゲイルとジョシュ二人で過ごす日が多いんですが、旦那は不倫でしょ、そっちで映画一本作れるっちゅ~の。え、良いところはそこか?それはあなた次第です!(久々の投げっぱなし…)

 

「ゼイカム-到来-」(Await Further Instructions)はなかなか良いのが来た感じ

ゼイカム-到来-(字幕版)

「せ、先生!口を無理やり開けられて、しかもなんか謎のエネルギー体が口の中で発生しているんですけど、問題ないんですか!」という歯医者での日常を描いた作品ではないと思うけど、確認のため観てみます。

ニックは実家の家族と疎遠にしていたが、恋人のアンジをつれてミルグラム一家のクリスマスに参加することにした。しかし人種差別的な言葉を何度もかけられて、二人は翌朝家を出ることに。しかし翌朝、ドアを開けると謎の物体に家を覆われて、外に出られなくなっていた。そしてテレビが映らなくなったが、そこに謎のメッセージが表示されるようになっていた…という感じ。

いやー、パッケージからも感じてましたが、良いですね。このなんとも不可思議なシチュエーションがまた。そして、家族の頭の硬さが原因で色々起きてしまうのですが、それもまた良し。皆さんは見慣れているかもしれませんが、自分は久々に観ながら「キター!」と織田裕二になっていました(これがわかるのもまたかなりのお年を…)。しかも、後半から静から動に変わるのですが、それがまた鉄男っぽさ満載な感じで、急に手作り感の暖かさを感じてしまいました。いい!いい!いい!正しいことは3回いう主義です。

監督さんは残念なことにお亡くなりになられていたようですが、よかったよ~!という言葉が天に伝わりますように…

「カジノ・ハウス」(The House)の笑い処に、ちと困る件

カジノ・ハウス(字幕版)

ウィル・フェレルアメリカでは人気コメディアンなんでしょうが、自分としてはちょっと笑いのツボがずれているので、なかなか見る気になれず。しかし観てみるとやっぱり少し違うなぁ、と思う悪循環。これを乗り越えられるのか、こちらを観てみます。

スコットとケイトのワシントン夫妻の娘が大学に合格するが、街の奨学金がプールに変わる事になり、予定していた奨学金を得られなくなったため、大学の入学金を祓うことが難しくなっていた。そんなときに、同じく収入が減り家も抵当に入れられて妻に逃げられたフランクとともに金儲けを考えて、家でカジノを開くことにするが…という感じ。

いやいや、こんなすぐにカジノオープンできんのかいな、と思っていましたが、できちゃうようですね。日本じゃ場所がどうこう言われて全然決まりませんけどね。また、普通の人がカジノのオーナーの一人として生活していて、キャラが変わるということですかね、あの斧を持ったキャラは。なんか嫌いじゃないです。ただ、残念ながら腹抱えて笑うとか、ニヤリとさせられるシーンがなかなか無いのがちょっと。

ウィル・フェレルで笑う準備できてます、という人にはおすすめできるかしら。

「時間層の中の針」(Needle in a Timestack)は原作ありの不思議感あるSF

時間層の中の針 (字幕版)

どうしたことか、このパッケージ。オリジナルだとSFっぽいフォントとか光を使ってカッチョ良い感じなんですが、こちらは何か昭和を感じさせるような”の”の感じがどうもよろしくない気もするんですが、それはいいや。(しっかり書いてるけどな…)

ニックとジャニーンは仲の良い夫婦として暮らしている。この時代、誰かがタイムトラベルをすることで時間整理という波が襲ってきて、飼っていた犬がいつの間にか猫になっていたりという、生活の一部を変えてしまうことが起きていた。彼らは夫婦が別れて別の人と暮らすような整理が起きることを危惧していた。彼の友人夫婦が分かれ、その夫が裕福でタイムトラベルを何度もしていたからだ。ある日、時間整理の波が来たとき、ニックは妻に電話をかけるが、その名前も携帯に出てこない状態となった。そして今の家に戻ると、友人と結婚した女性が自分の妻となっていた…という感じ。

前半だけでなかなか情報が多くてあらすじも長くなってしまいました。個人的にはなかなかいい作品と思いました。SFといいつつあまりSFっぽいガジェットなどが出なくて、時々のCGエフェクトだけがSFなのは仕方ないのですが、それ以外はメインの4人の心模様を描く感じで、最後まで飽きずに見られました。そういうSFが多い中、これはなかなか良いですよ。

監督は結構大作とかに関わってきた人のようで、こんな小さい規模の映画にも関わるというのがなんかアメリカっぽくていいですね。

「500ページの夢の束」(Please Stand By)は観て何か頑張らなきゃと思う

500ページの夢の束(字幕版)

普段見ないジャンル(たまには観ます)ですが、スタートレックの脚本を書くために、という部分が気になり観てみましたよ。

自閉症を抱えるウェンディはスタートレックの脚本を書くことが趣味で、いつもスタートレックのことを考えていた。そんな彼女は姉と離れて施設で生活していた。ある日姉が施設を訪ねて彼女の様子を見に行くが、ウェンディは姉と暮らすと言い出し癇癪を起こしてしまう。そのため、念願だったスタートレック脚本の郵送締切を過ぎてしまい、直接渡すために施設を抜け出しハリウッドを目指す…という感じ。

普通の子供ならできそうなところが、できないため色々問題にぶち当たる、という内容ですが、それも受け流して目標(ハリウッドで脚本を渡す)目指して頑張る、という姿に心打たれますね。はー、それと比べて自分は何をしているんだ、と逆に鬱にこちらがなりそうですが、そこは大人、なんとか踏みとどまって!お願い!(何人出てきてる?!…) ひどい人たちもいるが優しい人達もいる、というこの手の映画だとお決まりのパターンではありますが、なかなかいいです。スター・トレック好きでクリンゴン語がわかる人は力試しのシーンがあるので是非お試しを!

ちょっと頑張る元気が少なくなってるあなたにおすすめ!

「スプリンターズ 7人の自分」( 7 Splinters in Time)はおしゃれカフェ向き

スプリンターズ 7人の自分(字幕版)

なんか見たことあるんだけど、主演の人、IMDBとかで探してもメインキャストでやってた映画が見つけられないんだよね。え、これって寝ているうちに記憶をすり替えられた?よし、いくぞ!(久々に来た、前の言葉ほったらかし…)

刑事のダリウスは10年前の記憶が思い出せず、時々ふらっとすると妙なものが見えるため、刑事を休職することにした。しかし、その後自分とそっくりの死体が何体も発見され、やがて自分の出自を知ることになる…という感じ。

ストーリーとしてはこんな感じ。ただ、もうモノクロっぽい画にしていることから、アート系狙ってますね。主演の人が帽子くるくるさせてシャキッと頭に乗せるところなど、ストーリーそっちのけでもう映像だけ見てれば良い、という感じですよね。え、ここから実はMJにつなげるつもりだったかしら?で、謎のもう一人がカメラに向かって喋り続けているのもまた、内容というより、アートっぽい狙いな感じがします。え、アート?良いじゃないの!アートばっちこいやー!(いや、そうではない…)

パッケージを見続けて思ったのは、日本の俳優さんでお空を飛べると思った方に似ている気がしないでもない…