パッケージが小説のカバーみたいで、何か惹かれますね。
彗星が地球に最も近づく日に8人で集まってパーティーをしていたが、停電になったりスマホが壊れたりと彗星が近づくと奇妙なことが起きると話をしていたときにいろいろ妙なことが起きた。周りに1軒だけ電気のついている家には自分たちと同じ8人がいる様子。彗星のためにパラレルワールドのような状況になっていた。この状況から抜け出せるか…という内容。
最初はパーティーでいろいろ雑談しているだけでなんだろうと思っていたら、なんか妙な話になってきて、というちょっと予想の上をいかれた感じです。SFと言って良いかもしれないけど、シチュエーションがSF的な内容なのとあまりSFSFしてないので、コアなSFマニアには毛嫌いされそう。舞台でやってそう、というのが印象ですね。でもなかなか頭を使わされて面白いです。
「あー、彗星でも来て、パラレルワールドにならないかな~」というずんの飯尾スタイルのあなたにオススメ!