crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「君が生きた証」(Rudderless)はちょっと変わった音楽物

君が生きた証(字幕版)

音楽物って無名なとこからスタートして徐々に人気が出て、そこで天狗になって落ち目になって、というのがおおよそ今まで見てきた音楽もののストーリーなんですが、こちらはどんな感じなんでしょうか。

大学に通う息子が銃乱射事件で死亡し、会社をやめて2年後にはヨットでその日暮らしをしている主人公の元に、別れた妻が息子の遺品を渡しに来た。その中のCDを聞き、息子の思いを感じるうちに、自分も歌を再度歌いたくなり近場の飛び込みライブに参加するようになる。そこで出会った青年とバンドを組むことになるが、息子の歌は歌ってはいけない曲だった…とアマゾンのレビューを参考に書いてみました(これ以上うまい書き方が難しかったので…)

監督さんはコーエン兄弟の作品によく出ていたあの方ですね。初監督とはびっくりですが、だいぶ高齢になってから新しいことを始める姿勢が素晴らしいです。内容の評価ですが、人間性とその人が作った曲は一緒なのか、という点が感情的に受け入れられるかで評価が割れるかもと思いましたが、IMDBの評価は概ね高いのでちょっと安心です。個人的に良かったのは、今まで見た映画では濃いぃ(あえてぃをつけました)役が多かったローレンス・フィッシュバーンの普通のいい人役が見られたとこです。(共感してくれる人募集中…)

音楽やってる人に悪い人いないよね、というあなたにオススメ!