渋おじ二人の顔がアップはなかなか重いですな。内容も重そうだけど、ちょっと気合を入れてみてみますよ。
町の小さな工務店を営むケラーは、家族4人で暮らしていたが、ある日近所の仲良しの子供とともに娘が失踪してしまう。その日道路に止まっていた車の持ち主を調べるも、精神が未熟な男で殺す動機もないということで釈放されてしまう。ケラーは彼が娘の行方を知っているとにらみ、同じく疾走した子供の父親と共謀し、その男を監禁して居場所を聞き出そうとするが…
ウーム、重い話ですね、でもなんか見てしまう話。そしてジェイク・ギレンホールがまた淡々とこなしているけどいい演技してますね。最後のところなんかもう(これ以上はネタバレ自粛…) ヒュー・ジャックマンもこの怒りの勢いなら、いつ鉄の爪が出てきてもおかしくない感じですが、そこはマーベルじゃないので怒れるが娘思いのお父さんをいい感じで演じてますな。さすがにドアップになった二人だけあります、見ごたえありますよ。
人はみな人生で罪を犯しながら生きていく、そう、皆がプリズナーなんですよ…(なんやこのエセ解説者的締めは…)