日本映画で選挙物って、どうもインディーズの超低予算で実際に選挙に出たどちらかというと少数派の候補者のドキュメンタリーくらいしか見つからないので、どうぞ選挙の裏でこんな金や色の話が沢山！という映画を作ってほしいけど、権力に負けちゃうのよね…
民主党がヒラリー・クリントンで敗北を喫した後、選挙参謀のゲイリーは小さな村での公聴会で意見をしていた元軍人ジャックに町長選に出るように依頼する。ジャックはゲイリーに選挙参謀として指揮することを条件に出馬することになった。彼の娘ダイアナも巻き込み、現職町長に対抗しようとする中、共産党は現町長の参謀にゲイリーの元妻のフェイスを送り込み、激戦を繰り返し…という感じ。
あー、やっぱアメリカの選挙戦はショーですな。見てて楽しいです。まぁエンターテインメントなので、見てる方は楽しいんだけどね。ただ支持率の上下が街の人々と交流をして、という感じが無く、そこが少し物足りないかも。でもそこはスティーブ・カレル、…そう、スティーブ・カレル…うん、スティーブ・カレル好きなら問題ない！（それでいいんか！…）とはいえ、選挙結果はもちろん言えないのですが、それもまたなかなかの内容で、政治が嫌いとかは関係なく楽しめると思いますよ！
