crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「切り裂き魔ゴーレム」(The Limehouse Golem)は昔のシャーロック・ホームズ的な雰囲気

これまた18世紀のサスペンス映画で、久しぶりに昔のシャーロック・ホームズを観ている感じ。内容も刑事が連続殺人犯を挙げるために謎を解いていく、というものですが、最後はなかなか現代的な終わり方。

わかっちゃう人にはわかっちゃうかもしれませんが、じっくりサスペンス映画を観たい方にオススメ!!

「プリデスティネーション」(Predestination)はのめり込んで観ました!

お金を払って観ちゃったシリーズ「プリデスティネーション

実はウォッチリストに入れていたけど、100円セールのときに購入して、キャンセル期間を過ぎてから気づいたのだけど、お金払ってお釣りの来るクオリティの作品でした!!!

タイムリープものであまりあらすじを書けないのですが、バーテンと話す男が酒を賭けて昔の話をしていくが、それを話し終えると「その人生を変えた男に会いに行く」的な話になり…というなかなかグイグイ吸い込まれるような前半と、その伏線を回収していく後半のはずが更に糸をあちこちに張っていき、最後の最後でそれらがギューッと絞られて頭の中でくっついて「あっ、あーー!」(おかしな妄想はご遠慮ください…)とスッキリするラストは最近見た中ではTOP5に入りますね。

観ていない人はぜひぜひ!

「ダーク・スクール」(Down a Dark Hall)は小説が原作

少し前の新作だったはず「ダーク・スクール」

もとは小説が原作だそうで、内容も評価に比べてそんなに悪い感じはなかったです。

普通の学校に行っても仲間に入れてもらえず、寄宿舎の学校に入ることになった主人公だが、生徒は5人だけで、そこで各自いろいろな才能を開花させていくが…という感じです。

書くとネタバレになっちゃうので見てもらいたい、ホラーというより自分としてはホーンテッドマンションのちょっと怖い版くらいな感想です。

女だらけの寄宿舎(すごい悪意ある書き方…)がどんなのか見たい方にオススメ!

「イングロリアス・バスターズ」(Inglourious Basterds)は痛快活劇と言って良い?

お金を払って観たシリーズ「イングロリアス・バスターズ

クエンティン・タランティーノって面白い映画を作るけど、マニアックな仕掛けが多くて映画通がそういうのを語るのを見て、間接的にちょっと避けるようになってしまった監督なのですが、やっぱり映画は面白いですね。

ドイツ軍に対抗するべく、アメリカの特殊部隊的なチームがナチを潰すための作戦を立てて行くが、色々ゴタゴタがあったり、というのが話の1つですが、別のストーリーも同時に進んでいたり、という1行では説明が難しいのですが、観ると結構理解できます。タランティーノが10年近くかけて脚本を書いたのを1行に要約するほうが無茶だっつーの。

グロいシーンも多かったり、敵をいたぶって殺害するようなシーンも有るので、自分としては結構ブラックジョークと受け取って楽しんでみましたが、日本だと「不謹慎だ、相手の気持ちを考えろ」とか謎の勢力が出てきちゃうんですよね…(その前に日独伊三国同盟が…あっ、ぐぼっ(謎の勢力によるxxが…))

ちょっと歴史を勉強し直したい方にオススメ(正しい歴史じゃないけどね…)

「ソラリス」(Solaris)は思ったより理解しやすくなった

お金払ってみたシリーズ「ソラリス

かなーり昔にソ連版を観たけど、そのときは結構難解な感じを受けたけど、このバージョンは最近の多くの難解映画(B級映画?)を観たためか、なかなか理解できました。

あらすじも書くまでもないですね…

スティーブン・ソダーバーグジョージ・クルーニー好きにはオススメ!(そんな人はすでに観てるって…)

「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」は邦題長すぎ

お金払ってみたシリーズ「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男

評価はあちこちで高いものなので詳しくは書きませんが、言葉の力はある人だったのがよく伝わってきます。字幕版で観ましたが、畳み掛ける英語での演説は直接理解できませんが、何かじわっと来るものがありました。

第二次世界大戦でドイツに進行され始めたイギリスと、フランスが進攻されつつ有るので判断を求められる首相にチャーチルが就任する辺りの4週間を描いた半ノンフィクションです。(映画的な脚色が有る、という意味で半にしています)

正直言ってこの辺りの歴史は苦手で理解していませんでしたが、日独伊三国同盟の辺りということを聞くと少し納得できるので、やっぱり映画とかは教育に使うべきと思いました。(子供はこんなの観ないけどね…)

熱い男の映画を観たい方にオススメ!

「メイズ 大脱走」(Maze)は派手さは無いが堅実

何かの刑で収容所に入った主人公が、色々情報を細かく集めながら、監視員の懐にも潜り込む感じで準備を進め、脱走できるのか?!という内容です。

なんかドカーンバーンとか派手な脱走劇を見せられるのかと思ったけど、ばれないように慎重に計画を立てて静かに実行する脱走が、なかなか良いですね。もとは実話だそうです。

派手より地味派の方にオススメ!

「アンフレンデッド:ダークウェブ」(Unfriended: Dark Web)はPC上で進みます

いやー、ハッカー怖い怖い。ダークウェブも怖いよPCもハッキングされちゃってカメラにも映らない特別ウェアを着てるんだからね!!(ハッカー・クラッカー論はいたしません)

何か拾ったPC(警察に届ける文化はアメリカンにはないのか)でアクセスしてたら、持ち主のハッカーに見つかっちゃって、やばいファイルも出てきたりダークウェブに入っちゃったり大変です!という内容です。

次回作はスマートウォッチ上で展開しますので乞うご期待!!(ホントかよ…)

「ザ・レジェンド」(Outcast)は中国の話?

2日にまたいでレジェント繋がりですよ!(特に意味はなし)

パッケージに有るように、ニコラス・ケイジランス・ヘンリクセンがどーんと出てきているので「おぉ、なんかすごそう!!」と思ってみていくと、途中から急に中国の話になり、ふたりとも出ては来るものの扱いが何か変…

中国の皇帝がその座を子供に譲るが、戦いで名を挙げた兄ではなく、平和を求める弟に譲ったことから大変なことに…という内容です。中国の話、と最初から考えていればまぁそれなりですが、「47 Ronin」くらいな違和感です。外国人からしたらどっちもどっちで関係ないのかもね。

中国のお話を観たい方にオススメ!

「レジェンダリー」(Pilgrimage)は漢の話!

漢字じゃないよ、漢(おとこ)だよ!

聖遺物を隠していた主人公がローマの依頼でそれをローマまで届ける事になり、無事に届くのか!という、書いちゃうとこんな感じです。西暦55年からスタートするので、「えぇ、そこから。。。」と思いましたが、一気に1200年位まで飛ぶので安心です(何に対して?…)

トム・ホランドが気づかないくらいでしたが、なかなか好きなテイストの映画でした。