日本代表の予想外の健闘もありましたが、強国と言われていた国が苦杯をなめることになる展開が多く、特定の国を応援している身ではないものとしては、とても楽しめるワールドカップになっています。
東欧のブラジルと呼ばれたユーゴから分裂したクロアチア、黄金世代と呼ばれる近い年代でタレントを揃えたベルギー、市場最弱開催国と呼ばれていたロシアなど、個人的には楽しめました。
とくにクロアチアは渋好みする選手が多くて、モドリッチを中心にいいチームですね。過去のいろいろあったことを忘れてロシアの人たちは応援してほしいです。とはいえ、対するフランスもムベッパなど若い選手も多く、いい感じの構成だと思います。決勝が楽しみです。
決勝線が終わるとまた4年待たねば行けないとは。自分がこの先ワールドカップ決勝戦を現地で見られるチャンスはどれくらいあるのかと、人生の残り時間を考えるとチャレンジする機会は残り少ないぞ、と思わされます。