コーヒー好きには真実とか書かれると見ざるを得ないので、溜め込んであったリストから取り出してみました。
エチオピアはコーヒーの産地として有名だが、生産者に入るお金はかなり少なく、貧困にあえいでいる。麻薬の一種のほうが高い値段で売れるので、コーヒー農園を廃業してそちらに行く農家もあるという。そんな状況を打破しようと奮闘するエチオピア人の目線でコーヒー業界の現状を描いたドキュメンタリーです。
14年近く前の内容なので、そのときは確かに豆の値段は低かったですが、今は中国の消費量も増えそのためか値段もかなり上がっている状況。こんな今を誰か取材に行って欲しいなぁ。というか、大変だから作り手も少なくなる=生産量も減る=欲しい企業が高い金で買っていく=高いコーヒー(間で乗せられた金額がどのくらいあるのか)を飲むことになるので、コーヒー好きはちょっと考えて欲しいです。
なんかのSFでやっていたのは、通常は代替コーヒーをのみ、金持ちや時々のご褒美に本物コーヒー飲む、なんてディストピアになっちゃうよ!華氏451だっけ?