ラッセル・クロウですよ。もうアカデミー賞系の作品でしか見ない超大物ですね。いやー、ニコラス・ケイジやエリック・ロバーツを見習ってほしいけど、出演料高杉くんなんですよねきっと。
数学に非凡な才能を見せていたジョン・ナッシュは大学に入るが授業には出ず、部屋と図書館で独創的な理論を考え続けていた。しかしそのままではより大きな研究所で研究ができないため、なんとか論文をまとめて推薦を得る。そこで軍の暗号通信の解読を行う仕事をしていたが、内密に雑誌から暗号を解く依頼を受けて行っていたが、それが実は…という感じ。
偉人の半生の映画化なので、ドラマチックな部分はあるけど思ったより静かに進んでいきますね。そしてあぁ、こういうラストなのね、と納得の内容ですが、同国民だからということもあるんですかね、アカデミーは。野口英世で作ってみろっつーの!(誰に言っている…) しかし、日本もノーベル賞受賞者はたくさんいるのに、こういう偉人の半生を描く映画、なんて話題にも出ないのは何ででしょうね。お金もあると思うけど、受けないでしょ、という理由は除外してほしいけどね。
しかし、ラッセル・クロウのWikiを見てると出演作に「ナイスガイズ」とかあるんだけど、Wikiの内容とタイトルが全然一致しないのが笑えるポイントかも。