アメリカやオーストラリアでよく山火事が起きて、何日も燃え続けるというニュースを時々見て「国が広いと管理しきれないよね」と思っていたけど、気温やら色々条件で燃えやすくなっちゃうらしいので、やるか！と立ち上がった男たちの話です。
自堕落な生活を送っていたブレンダンは、恋人の出産を機に地元の森林消化団に入団し、日々の厳しい訓練に耐えながら徐々に仲間となっていった。その隊長のエリックは消化団がホットショットと呼ばれる精鋭として認識されないので、他のチームの補助的な消火作業しかできないことに苛立っており、市長などに掛け合いホットショットとして認められることになる。しかし、チームのことばかり優先し家庭では子供も作るチャンスが無く、妻との間に溝ができ始めていた。そんな中、ヤーネルヒルあたりで発生した大火事にチームが招集されるが、予想以上に火の回りが早かった…という感じの内容。
全然おちゃらけていないように、そんな雰囲気ではない映画なのですが、一言では感想言える映画ではないですね。泣ける、というだけでは収まらないですね。こういう災害を減らすためのベンチャーって無いんでしょうかね。と思って検索したら色々あるようですね。山火事のパターンをAIで解析して、というものやら、山火事から家を守るというものとか。ぜひ冷凍光線が出るようなスーツを開発するベンチャーが出てきてほしいものです。
