高所恐怖症というやつですかね、床があっても手すりとかがないとか、手すりはあっても床下は地上x00mとかだと、拒絶反応とは言わないが、喉の奥からイヤーな感じがしてきてダメなんですが、気球に乗れる人ってすごい精神力だと尊敬しています。
1979年、東ドイツの状況に我慢できなくなった2家族8人は気球での西ドイツへの脱出を目指して準備を進めていた。しかし決行日に片方の家族が行けなくなり、1家族で気球に乗るも、雲で気球が濡れて高度が下がり、脱出はできず何もなかったように日常の生活に戻った。しかし再度計画を立て始めるも、ドイツ警察が徐々に包囲網を狭めていき…という感じ。
実話ということで、以前もディズニーが映画化していたそうですが、こちらはもう質実剛健というかミニシアターじゃないと公開できないんじゃない、という感じの質素さです。ただ、ドイツ警察や周りの市民の目などを気にしながらの計画実行なので、なかなかヒリヒリする緊張感が続き、こちらも手に汗握ります。結果は見えているとは思いますが、ぜひ皆さんに見ていただきたい映画ですね。
しかし、ベルリンの壁が無くなってから30年くらい?自分もリアルで体験したはずだけど、あまり気にしていなかったので、社会の勉強として見ていればもう少し社会の点数良かったのかも…