ウェス関連作品ですよ。ダージリン急行の前あたり。自分としては「ウェス?なんか面白いかも」と思い始めた頃の作品ですが、どうでしょうか。
1986年のブルックリン、元有名作家のバーナード、いま売れっ子作家のジョーンを両親に持つウォルトとフランクは両親を気にしつつも、独自の道を歩んでいた。そんなとき、両親が離婚することになり、ブルックリンの端と端で分かれてそれぞれ生活することに。しかしウォルトとフランクはそれぞれ問題を抱え、学校に呼び出しされたりして、父親は復縁を望むが、母親はバーナードが家にいないことをもとに不倫しており。。。という感じ。
監督してなくてもプロデューサーだと味が薄まっちゃうんじゃない?と思ったけど、もろウェス。青春時代の青年・少年の悩みも軽く描いちゃうという、これならボクチン大丈夫!(意味不明。。。) しかも、また父親の教え子に子供が気にしだして、謎の三角関係とか、もう恋愛映画というジャンルではなく、不思議家族を見る映画ですな(それがウェスなんですが。。。)
とは言えこの監督さんも、経歴を見るとなかなかの曲者。最近は数年おきくらいしか映画に関連していないのか、長くかかるタイプなのか。ウェストの軌跡のコラボをまたみたいです!