トム・ハーディーってヴェノムで主演してたけど、個人的にはどうもパッとしないのですが、こちらではどうでしょうか。改めてみてみますよ。
元ボクサーだがアルコール中毒の父を持つトミーが14年ぶりに戻ってきた。彼は家を出るまで腕利きのレスリング選手だったが、大きな格闘イベントに出るため父親をトレーナーとして準備を始める。同じころ、残された母親と暮らした兄のブレンダンは生活に困っていて自己破産寸前だった。そこに格闘イベントの賞金で家庭を守るため、イベントに出場することに。やがて、トーナメントが始まりトミーは順当に勝ち進むが、ブレンダンも苦しみながらもなんとか勝ち進んでいく。そして…という感じ。
長い！けど熱い！長さを忘れる熱さですよ！夏の俳句みたい…ですが、いいんですよこれが。キャラも実はこんな背景があり、とか、兄は兄で家庭を守るため一本しかない道を進むしかない！というなんともこのタイトロープな設定。さらにトム・ハーディーがまたムキムキですな！ちょっとその肉分けてくれやー、という感じ（どんな感想やねん…）です。IMDBでロッキーみたいな熱さ的なコメントがありましたが、レスリングのシーンも見入っちゃうっつーの。
見終えた後にちょっと勘違いして、ちょい悪の方にちょっかい出して、グダグダにやられるパターンだな、これ。
