crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「RPG リアル・プレイング・ゲーム」(Real Playing Game)のSFっぽいけどメインは…

どうもヨーロッパの有名俳優、というのはなんか気になってしまう。ルトガー・ハウアーや、マッツ・ミケルセン、ポール・バーホーベン(最後は何か違う気も…)などなど、しかも自国ではない国での主演というのはすごいんじゃないかと。それを考えるとサナやんのSHOGUNはすごいと言っていいと思う(褒めてるけど言い方…)

 

スティーブ・バティエは大富豪だが高齢になっていた。そこである会社が試みている若い肉体に自分の意識を移す仕組みを利用することになるが、そこには10名の男女が若い男女に成り代わり、ポルトガルの廃墟で過ごし、最後に生き残った一人が実際に若返ることができる、ということになった。ルールは1時間ごとに一人死ぬが、その正体のホログラムを正しく選べば続行だが、間違えた場合は選んだ人も死ぬことになる、というルール…という感じ。

 

え、ルトさん、途中は若返った人が中心に出ているのでホログラム中心なんですが(敬意、敬意…)設定はSFなんですが、途中は人との会話やそんなにすごいものでもないアクションでやり過ごされる感じ。そもそものルール設定がいまいちよくわからんですが、最後まで見ると少し納得は出来なくもない。SFを期待してみるとちょっと期待外れかもしれませんが、廃墟を見たい方にはお勧め(どんなジャンルの映画よ…)

 

しかし、晩年のルトさんの写真を見ると、オシムさんみたいな感じで、良い年齢の重ね方をするとあんなかっこよく見えるんだなぁと感心してしまう。自分も見習いたい(顔の造形は今更難しいがな…)