アカデミー賞発表の日に、休みをとってみてきましたよ。
予告で惹かれてしまい楽しみにしていましたが、客の入りも脚本賞ノミネートのためかほぼ満席。
内容は予想以上に良かったです。賛否両論あるようですが、自分的には今の所今年の1,2位を争う作品です。キャラクターがみんないいですね。スカーレット・ヨハンソンはアベンジャーズでよく観ていましたが、こんな肝っ玉お母さんを演じられるとは。その他、アドルフもいい感じ。キャプテンKが強いのか弱いのかよくわからない感じですが、ジョジョの父親代わりという感じでいいですね。
キャラクターの話をしただけで少しネタバレになってしまう気もしますが、ストーリーも戦争ものながら悲惨な感じをあまり感じなくて（自分の感受性が低いのかもしれませんが）、時々入る笑いのツボが、更にまた時々入る悲しみのタイミングと相まって、泣いたり笑ったりと大変ですが、心洗われた感じがしました。
最後のDavid bowieのHelden(Heroesのドイツ語バージョン)が非常にすんなり入ってきて、Youtubeで自分も探してしまいました。案の定、他の国の人もJojo rabbitで来たよ、という人がかなりおり、その中の「15歳の娘と見に行って、エンドロールで席を立つ娘を座らせた。David bowieの曲はちゃんと座ってきくものだ」みたいな書き込みがあって、この人とはペンフレンド（今知っている人がいるのか…）になれそうな気がしました。
劇場でなくともよいですが、ぜひとも観て笑って、またジーンと来てほしい作品ですね。
