ふと思ったので忘れないうちに書いておきます。
子供があれやりたい、これほしー、ということは多いのですが、金銭的やしつけ的にも全て叶えてあげるのは難しいので「これくらいにしておきなさい」といいます。
ただ、翌日も同じようなことは言いますが内容が少し違っていたりします。子供は興味があちこちに移るし、ストッパーが無いので理性があまり効かないですね。大人も同じですが。
とはいえ、やっぱり全部は応えてあげられないので多くは「あれやりたかったのにな…」なんて思いを胸に翌日は別の興味に近づこうとするでしょう。
ここで思ったのは「大人がやるべきことって、楽しかったことや欲しかった物の記憶が少し残った状態にして、大きくなるにつれてその残ったものから生えてきた芽を育てるような状況を作ることじゃないの?」と。何かをきっかけに、やりたかった渇望がエネルギーとなって、打ち込める何かを見つける手助けが出来るんじゃないかと。
制限だけだとこちらも嫌な気分になるけど、そう考えると「やりたいことの種」を飢え始めてるんだな、なんてポジティブに考えられるといいな。
自分が一瞬そう思っただけだし、正解は無いんだけど、ポジティブ思考は大切ですね。