パニックアクションコメディと書いてあるだけで期待してしまうこちらです。確かに、突然カブトムシとか道に落ちてたら「おぉっ」と後ずさってしまうので、そんなん1メートルとかだったらビビるどころか、失神すると思う。（虫の思うがまま…）
クーパーは母親の死のお情けで入社を許された会社で、遅刻の常習犯で仕事もしない、という状態だったため、上司に呼ばれてクビを宣告されるが、そのときに耳が痛くなるような音を聞き気を失ってしまう。気がついたクーパーは繭に包まれていたがそれを抜け出してみると、会社の他の人達も繭に包まれていた。そして巨大な虫がオフィスを歩き回っていることに気づいた…という感じ。
えぇ、何で？という気はしますが、カフカの虫の話みたいな感じで始まるので、それはそれでなかなか楽しい。途中も無理に笑わそうという感じが無いけど笑えるシーンもあったり、いいですね。3部作とは大きく出たけど、ここからどう話をふくらませるのか逆に楽しみですよ。
惜しむらくは、パッケージタイトルが書道の文字じゃなくて明朝体だということ。あー、デスサファリを見習ってほしかった…
