パッケージからは子供向け?とか思ってスルーしようかと思ったけど、パリに惹かれてしまい、観てみましたよ。
エミールとラウルは昔からの友達で、ラウルの仕事の配送先であった科学者の部屋で薬品を色々触っていたときに化学反応を起こしてなにかのモンスターを作ってしまった。やがてパリはそのモンスターの噂でもちきりになり、次期市長候補はそのモンスターを倒すことに全力を注ぐ。しかし歌手のルシールのもとに現れたモンスターは助けを求めるが拒否されるが、モンスターは美声の持ち主だった…という感じ。
ストーリー的にはかなりベタです。何かの手違いで怪物扱いされるが実は…というやつ。でもCGも違和感ないし、歌も本物(ヴァネッサ・パラディですからね)なので、なかなか楽しめます。子供向けと言う割に色々制限がついているようですが、子供に見せても良い気がしますがね。これを作ったのがリュック・ベッソンがCEOをしていたヨーロッパ・コープというところのようで、ベッソンすげーと思っていたら、民事再生法どうこうとか、CEO退任とかいろいろゴタゴタ期でもう新作は出ないのかな、ちょっともったいないけど、色々難しいねぇ(とりあえず有耶無耶にして締めてしまう言葉…)
しかし、なぜ彼だけモンスターに(うぉ、フランスの方から誰かやってきた…)