crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「ゼイ・リーチ-未知からの侵略者-」(They Reach)の何か出そうで出ない感

ゼイ・リーチ-未知からの侵略者-(字幕版)

オリジナルパッケージは「First you hear them, then you see them, then ...」というのがあるから「THEY REACH」が何のことなのか、なんとなくわかるんですが、ゼイリーチと言われても「ゼ・イリーチ?ブラジルの方?」とか訳分かんなくなるんですよ。しかもパッケージを見比べてたら、オリジナルは触手じゃなくて謎の手がいっぱい出てるんですよね。頑張ったけどよく分からなくするという手法?

1969年、ある少年に憑いた悪霊を祓うために牧師たちが奮闘するなか、壁に巨大なマークが現れ、少年が「ここから入れさせない…」とつぶやいた。

そして10年後、ジェシカはフットボールプレイヤーとして将来有望だった兄を亡くし、家族も失意の中にいるときに、古物商から古いガラクタをもらってくる。その中に謎のテープレーコーだがあり、動かそうとしているうちに手を切って血がついてしまう。またジェシカの手も謎のマークのような傷が残っていた。ジェシカはサム、チェダーとよく遊んでおり、そのテープの謎を解こうとするが、多くの知り合いが何かに暗闇に引きずり込まれていなくなってしまう。彼らの運命は…という感じ。

ちょっと期待した方向と違っていました。なんかグーニーズを思わせるようなチームですが、大人たちからは信用されず、謎のTheyの勢力が増していく、と言うのはそれなりに楽しいのですが、なんか色々詰め込みすぎてよくわからないし、Theyは結局?!というところがモヤッとしたままなので、モヤモヤですな。でも!でも!1980年代はこんな感じよ!というための年代設定?

監督さんはこれが長編初作品ということで、これからなのかもしれません。ガンバ!!(Jリーグチーム名を叫んだわけではありませんよ…)