crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金」(Pain & Gain)にも感じるベイ節

マッチョな二人が白タンクトップ、というなかなかにそそるパッケージ(…えっと、セクシャルな好みは個人の自由よ、ね…)で気になったのですが、何とマイケル・ベイ監督とのこと。えぇぇ、ベイ様もそちらの世界に…(それは勘違い、だと思いたい…)

 

ダニエルはジムでトレーナーとして働いていたが、このままでは一生うだつが上がらないと考え、ジムの会員の一人から彼の資産を奪い取ろうと、仲間3人で彼を監禁して資産を奪い取ることに成功する。奪われた男もやましいこともあり、警察は相手にしてくれず、電話帳で見つけた弁護士の男に話を伝え、興味を持った弁護士が調べていくと、警察が調べていないが実際は奪われていたことが分かり、徐々にダニエルたちを追い詰めていくと…という感じ。

 

話はなかなか飛んでもない方向に進んでいくので、実話をベースにしたとはいえ面白い!トレーナーがそんなことをするのか、ということと、成功した後がグダグダになるところもマーク・ウォルバーグの冒頭の腹筋シーンからも、笑えるというか、切ないというか、でもつい笑ってしまう。結果は皆さん想像通りだと思いますが、個人的には楽しめる作品だと思いました。

 

ダニエルを捕まえるために、警官たちが重装備で車から銃を構えて一斉に降りてくるスローシーンに、ベイ節を感じましたとさ。