crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「今日も僕は殺される」(The Deaths of Ian Stone)はスタン・ウィストン関わったよ

ぜんぜんオリジナルと違うけど、この邦題はなんかいいですな。ただ、流行りっぽい最近の若者風、と言ったらそうなんですけどね。「イアン・ストーンの死」のド直球よりはいい気もします。

 

イアン・ストーンはホッケー好きの若者で、試合中に時間が止まったことに気づいたが、試合の後踏切の近くに人が倒れていることに気づいて助けようとするが、逆に起き上がったそれに踏切に押し付けられ列車にはねられて死んでしまう。そして気づいたらオフィスで働いており、いつの間にか社会人になっていた。そこで恋人と生活しているが、ある時また時計が止まることに気づき、それを警告してきた人がいたが、部屋に戻るとまた殺されてしまう。しかし気づくと今度はタクシーを運転しており…という感じ。

 

うはー、タイムループ系のやつですな!しかもいきなり回り始めてるところから始まってるのでテンポ良いっすね!わからんうちに走り出して、ついてくのがやっとですが、そこからまた出てくるクリーチャーがまた何とも良い!さすがスタン・ウィンストン!「パンプキンヘッド」の監督ですよ!(あまり知られてない気が…)あまり詳しく説明しない方が良い、という感じでどんどん突き進んでいき、理解するころには次のステージが始まる、という感じで、久々にホラーというか楽しいホラーでしたよ!

 

スタン・ウィンストン最後にかかわった作品らしいですが、なんかこう後で見ることになるRIPの件を、後世でも知ることができる、というか功績をたたえるやり方は流石アメリカやなぁと思うところなのですよ。