パッケージのキャットウーマンの何とも言えない違和感は見慣れないためか、それとも…なためなのか、それを見極めるために見るしかない!(といって「やはり」な結果になったこと数知れず、じっと手を見る…)
化粧品会社にデザイナーとして勤めるペイシェンスは、新商品のポスターデザインを作り直すよう社長から言われて修正するが、社長に渡すために訪れた工場で新商品の秘密を知ってしまい、逃げる途中で排水溝に追い詰められ、排水とともに排出され死んでしまう。しかし、猫の神聖な力に助けられ生き返ると、不思議な力を得ていた。そして自分を死に追いやった人物を探すべく、革のスーツに身を包み夜に紛れて敵を追っていくと…という感じ。
うん、分かりやすい!ハル・ベリーが適役かというと何とも言えないが、猫的と言える彼女が主役でよかったのかも。CG使いまくりと思われる移動シーンとか、早すぎて見えない気もするのだが、あまり違和感感じなかったし、化粧品の害がよく分からないけど、アクションと恋愛を絡めてそっちが主になったのか、なかなか楽しめる作品ですよ。まぁラジー賞と言っても、ほんとに最低の映画がほとんど見たことないものがとるべきだとしても、目立つやつ(上映館いくつ以上、とかのレギュレーションがあるんでしょうし)ということで出たもんだと思います。
よーし、おじさんもキャットスーツに身を包み(止めとけ、スナイパー配備される案件になるぞ…)