crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「スペル」(Drag Me to Hell)はホラーの原点を見た気が…

スペル (字幕版)

何だこの女性の状態は!叫びながら髪の毛食べるシーンか?!ついでに後ろの老婆と「「スパイダーマンサム・ライミ監督」が引っかかる!(監督したのは知ってるが、ホラーのパッケージでスパイダーマンかい…)

ローンデスクで働くクリスティンはローンの返済が滞っている老婆の延長の依頼を断ってしまい、老婆から謎の呪いをかけられてしまう。ちょうど見かけた霊能者の店で占ってもらうと、かなり強力な呪いを書けられてしまっていた。彼女は呪いをとくことができるのか…という感じ。

内容はシンプルですが、のっけからもういい感じだしタイトルロールの音楽とかアニメーションがまた怖さを引き立たせるというか、いい感じに温めてくれます。そして、本編!ちょっとしたことが実は大事になってそれを取り戻すには、という昔ながらの展開ではありますが、逆にシンプルで良いですね。やった!と持ち上げてまた下げる、という展開がまた心地よい!!サム・ライミ万歳!

うーん、今夜は久々にいい悪夢を見られそうだ…

「ATARI GAME OVER」(Atari: Game Over)は胸アツドキュメンタリー

ATARI GAME OVER(字幕版)

このパッケージ!分かってるねー、君!謎の手書き風が昔の外国製ゲームを思い出すじゃないの。おじさん、ジーンと来てなんだか下のほうが生暖かいよ!(涙腺が別の場所に…)

ベンチャー企業として急成長したATARIが「E.T.」の発売と時期を合わせるように凋落していき、「E.T.」の返品パッケージ等を大量にどこかの埋立地に埋めたという話がひろがる。やがてその時の写真などを元に調査して、埋めた場所を推測し、市の許可をとって1日だけ発掘する事になった。そこへ「Ready Player One」の著者であるアーネスト・クラインが何故かデロリアンE.T.の人形を相棒にその埋立地に向かう。また、発掘の話を聞いた一般人も大量に埋立地に見学に来ていた。埋められたパッケージは見つかるのか…という感じの内容。

ドキュメンタリーだけど超楽しい!アーネスト・クラインは作品もそうだがかなりのオタクですな。ATARIのトップや実際に開発したプログラマーとかが当時の話をしていく中、お宝発掘の話が入っていて、切ないながらもドキドキもちょっとあるという、オタクにはたまらないストーリーですな、ドキュメンタリーだけど。

日本も会社自体埋められたものは山程あると思うので、胸アツドキュメンタリー作れると思うんだけどなー(他人任せ…)

「ホステージX」(Hostage X)はクロアチアでロケしながらボスニアとは

ホステージX(字幕版)

む、むむむ!感の良い君なら分かったよね!そうこれはあの名作「スパルタンX」の続編なのだよ!(嘘ですからね…)

誰かに殴られて気を失っているうちに異国の家畜小屋に監禁されていた主人公。小屋を見張っている犯人の一人から携帯を盗み、電話をかけて救出を依頼するが名前も思い出せず、場所もわからないので説明に苦労する。そして、会話の中で徐々に明らかになる主人公の過去とは…という感じの内容。

やりたいことはわかるんだけどね。だけどね、最後のドンデンも含めて思ったより驚きが感じられないんですよ。予想したわけではないけど、捕まるってことはなんか後ろめたいことがあんだよね、そう考えると、あのラストもなんとなーくそうなのかも、と思っちゃうわけですよ。ここで家畜小屋の地下から謎のドリル兵器が出てきて主人公を救出して、犯人たちをメッタメタにするとかだとまた違うんだけどね(それは違うSF…)

そうか!Xを伝承するつもりで使ったのなら、ジャッキーを出せば良かったのだよ、君!(誰宛?…)

「ムーンウォーカー」(Moonwalker)はマイケル・ジャクソンを愛でる映画

ムーンウォーカー(字幕版)

言うまでもないMJの映画というかPVですが、じっくり見た記憶がなかったので見てみましたよ。

…あらすじは何でしょう、ミュージカル的にどんどんつないで行っちゃうのでよくわかりません。ただ!ただ、やっぱりスターですな。オーラが違いますよ。これの制作費も22millionとか書いてあって、今の映画と比べても普通くらいと感じてしまいますが、CGではなくストップモーション・アニメーションとかリアルダンサーを使ったミュージカルにかかった部分と考えると、相当豪華!

このブームを体験しているから後で見てもあの頃の感動を思い出せるのですが、ぜひ次の世代の人達もこれを見てすげーと感じてほしいですな。というわけでディズニーランドのキャプテンEO常設希望!

「ALIVE アライブ 侵略」(Resonance)はこの原題からよく思いついたなという邦題

ALIVE アライブ 侵略(字幕版)

アライブ!そう、アライブといえばステイン・アライブ!(おっさんを隠さない…) そしてステイン・アライブといえばトラボルタよ。トラボ・ルタよ!すげーじゃん。ルタ!(なんか言いたいだけな気も…)

マックスとエレナは森の奥深くのロッジで休日を過ごすことに。しかし、そのロッジの扉が空いていて誰かが入ったかのような状態になることが何度か。そしてカメラで動いたものを撮る機能を使ってシャッターが切られたが、そこには何も写っていなかった。そして森の中を散策すると謎の音が聞こえてきて、鼻血が出るようになってしまう…という感じの内容。

いやー、なかなか無いねこれは。ここまで思わせぶりにしておいて、えぇ、ここで終わりかい!というラストはなかなか残尿感たっぷりな感じと似ている。(それは老化だ…) そうか!なんか出るよなー、と思うからがっかりするわけで「何も出ねーよな!」という映画にすればよい!(だめコンサル…)

IMDB 3.7のハイスコア映画をぜひあなたに!(いや、だから数字の見方が…)

「ジョーズ キング・オブ・モンスターズ」(Nightmare Shark)はカードゲームとかぶっちゃうからの無理やり邦題

ジョーズ キング・オブ・モンスターズ(字幕版)

サメ映画好きではありますが、残念ながらサメに襲われたことがない(おそらくサメ映画好きにほとんどいない…)ので、こんな歯茎ムキムキが普通なんでしょうか。というかサメに歯茎的な部分はあるの?歯槽膿漏?!

悪夢を見る人が新薬の治験として集められた山奥のロッジで、新しい薬の量を決めるための検査としていろいろ検査をされるが、その夜皆が同じような悪夢を見ることがわかる。しかし、その悪夢は徐々に頻度を増して行き、夢の中でサメに襲われそうに鳴ることに…という感じの内容。

アマプラではでなかったけど、IMDBのトレイラー見たら「itn」じゃないの!何故タイトルから外しちゃうか!もう1つのブランドじゃないの!(お前だけな…)。それを考えるとあの出来は納得!(褒めてるのか下げてるのか…)でも嫌いじゃないよ、夢でサメに襲われるのが現実になりそう、というのがもうフレディみたいとか、夢に入るってもうインセプションパクリじゃないの!!良いじゃない!それの何が悪い(何故逆ギレ…)。IMDBの低評価は勲章よ!(名言っぽく言っているけど負け犬…)

もう次の総理には「サメ映画の邦題は原題に準ずること」とか法案を出してもらうことに期待。うひょー、政治に絡めた文章書いてる俺ってすげー!(暗黒歴史を作り出している事に気づいていないだけだが…)

「ジェネシス」(Genesis)のジェネシスってなんか悪徳企業名でよく使われてない?

ジェネシス(字幕版)

アンドロイドさんですな、え!こんなにいっぱい出てくんの?たーのーしーみー!(ikko風に読むとおっさん判定されるのでご用心…)

終戦争後の2043年、大気は汚染され残った人類は地下施設で生き延びていた。科学者イブはアベルというアンドロイドを完成させるが、大統領による試験で人間的すぎると失敗とされてしまう。人々の食料が不足していく中、大気汚染の中で食料を探しに行くことを目的としていたアベルだが、失敗とされたことで人間は救うに値しないと判断して反乱してしまう。人々は生き延びることができるのか…という感じの内容。

…えーと、アンドロイドってもうまるっと人間ですがな。ん?軍隊っぽいアンドロイド軍団?試作品が作られただけでそんなの無いよ…ウォー、嘘だー!ウガー!(ボソボソ喋ってから急に叫びだす邦画の俳優さんっぽく…) 話はわかるんだけど、不明点いっぱいです。まぁ映画なんて最後目指して突っ走るのがそうなんで、細かいところは自分で考えろという、疑問返しでくるわけですよ。(疑問返しって日本語は…)

しかし、ジェネシスっていっぱい有りすぎるわ、有名バンド名だったりする和で、あまり良いこと無いタイトルなんですが、「ジェネシスの曲を使わせてくれ!そうだ、タイトルはジェネシスにしちゃっていいから。ね!ね!」とか言ってタイトル変えたものの、やっぱり断られたとかいう後日談があったら面白いね!ウフ!

「デンジャラス・ドライバー 暴・走・開・始」(End Trip)は暴・走・前に免・停を

デンジャラス・ドライバー 暴・走・開・始(字幕版)

いろいろ危なそうなワードを並べてブレストしたんですかね、直訳はムズいからなんかつけなきゃ、ということでこのタイトル。良いんじゃない!(上げんのかい…)

ウーバードライバーとして働くブランドンは笑顔で接するのでいつも高評価をもらっていた。ある時、家に帰りたくないので好きなところに行ってくれ、という客を乗せ、話しているうちに打ち解けてきた。そして家に帰りたくないという彼を説得し、家に帰らせ外でしばらく待っていると…という感じの内容。

全然デンジャラスじゃないようなドライバーの人がどうなんの?とタイトルからすでに引き込まれている感じですな。そして豹変の理由は…(もちろん言えませんが…)。インディーズ的な感じで好きにできたからここまでできた、という気もしますが、好みが分かれるのかも。販売会社の紹介ではIMDBで7.2とか書いてあったけど、今は5.9。Rating10が1800人の打ち1180人ってどう見てもさく○なんですが、IMDBのRatingの裏を突いたある意味衝撃作かも!

「サイレンサー 第2弾 殺人部隊」(Murderers' Row)のパッケージはずっと見てると船酔いするぞよ

サイレンサー 第2弾 殺人部隊 (字幕版)

見放題で見られるサイレンサーはこれが最後、第二弾だけど3番目に見てますよ。とはいえ、どこから見ても見られるシリーズ物はなんかすごいですな。

秘密兵器で都市を一瞬で消す力を得た秘密組織だが、最後のパーツの情報が博士から聞き出せずにいた。その組織によってICEの他のエージェントは殺されたが、マット・ヘルムは死んだと思わされ、裏でその組織の情報を探るためリビエラに向かった…という感じの内容。

内容は書いたけど、最初からもうサイケっぽい感じで始まり、途中もコントみたいな内容、そして最後は次もあるよーんという感じで終わる、ほんわかスパイ物ですな。他にもあるんだったら買い付けてこいやー>アマゾン(急に強気になる…)

今更ですが、ディーン・マーティンジャン=ポール・ベルモンド共演のスパイコメディものとか見たかったなあ、と思うものの、版権とかクリアされたらCGで復活した俳優の夢の共演もできちゃうんだろうなぁ。その時まで生きてられっかなぁ(最後は棒読み…)

「WITCH GAME/ウィッチ・ゲーム」(Witches in the Woods)は男女7人冬物語

WITCH GAME/ウィッチ・ゲーム(字幕版)

ちゃんとしてるようだけどB級感あふれるパッケージですな。ウィッチと言う割に魔女っぽさが無いけど、それがこの中に隠れているのか!?いやーん、こーわーいー!(スルーしてあらすじへ…)

ジルは恋人と友人含めて7人で雪山のスキー場を目指していた。途中で止まったガソリンスタンドで、熊の死体を乗せた車を見つけ、狩りは違法だと運転手と口論になりかける。その後、スキー場への道が事故で封鎖されており、迂回をすると80kmかかるので脇道から近道をすることに。しかし、そのあたりは昔魔女狩りが行われた場所だった…という感じ。

前半は何か匂わせ匂わせばかりで、餌巻きを見ているようですが、後半からいろいろ動き出す感じですね、きゃー、こーわーいー!(ここはスルーで…) しかし、雪山の夜のシーンは街灯がない設定ということもあるが暗すぎてよく見えず。車のシーンはなかなかグロいところもあったり、グロファンにもサービスショット多数!あとはスクリーンで!

映画自体も2019年制作のだし、若い出演者たちの今後が楽しみです。え、コンゴコンゴってあの(以下自粛…)