アメリカって銃社会だったり怖いところもあったりするけど、ハワイとか「いぇー、ポンポンー!」的な陽気な感じもあってそういうのを忘れてしまうときも有るんですが、この映画を見て忘れることのないように。
カナダで結婚式に出た5人が車でアメリカの国境付近に来たときに税関で止められ、色々調べられているうちに連行されてしまう。そこは警察署とか刑務所ではなく…という感じの内容。
アートホラーというのでしょうかね。ストーリーとしては上の内容からそんなに変わらないです。というか半分、いや6割位が監禁・拷問とかのシーンでものすごい虫唾が走る感じです。アートというのが、そういうのを意図的にしているとしたらすごいんですが、狙っているのかどうかがわからないです。ただ、フランスとカナダが共謀してアメリカ怖いとこ!と言っているようなところが、さすがカナルプリュス。
ちょっと拉致監禁に興味ある、というあなたにオススメ!