7人兄弟ってしかも7つ子だとどんな感じなんでしょう。一度体験してみたいですが、もう無理ですね…
人口の爆発的増加で食料確保のため遺伝子操作を行った食料が行き渡ると、逆に一度に生まれる人数が増えてしまい、一人っ子政策が取られる中、死産で7つ子の世話をすることになった男が子供を隠して生きる方法を教えていく。30年後、週に1度交代で外に出る生活をしていた姉妹だが、ある時一人が戻ってこなくなり、探しに行くとそこには当局の手が回っていた…的な内容です。
パッケージを観た感じだと、7人姉妹の恋模様的な印象だったのでちょっと後回しだったんですが、最初の設定の時点で掴まれてしまい、2時間でしたがハラハラしながら楽しんで見れましたよ。ウィレム・デフォーやグレン・クローズの重鎮が脇を固める中、主演のノオミ・ラパスは7人を演じ分けていたという、これまたSFぽいけど難しい役を演じきっており、すっかりのめり込んでおりました。
ディストピア系好きにはたまらない一品ですぞ!!