随分前のアカデミー系映画ですが、見られるようになっていたので見てみましたよ!
有る黒人の死刑に立ち会う刑務所の看守の親子が、刑の当日に息子が途中で吐いてしまう失態をしてしまい、父親に叱責されてしまう。翌日も辛く当たるが逆に息子が反撃し、息子は自殺をしてしまう。死刑になった男の妻は子供を連れて仕事に出かけるが、車が故障した為歩いていたところを車に惹かれて子供が亡くなってしまう。そんな状況でであった元看守と死刑囚の妻は…という感じのロマンスです。
時代背景がどの辺りなのかよくわからないけど、70年代とかなんでしょうか。人種差別がはびこっていた時代の名残がまだ残っていて、黒人も普通に暮らしつつ差別を受ける感じの中、こんな話もあるんやな~(遠い話…)と思ってみていました。ロマンス物は笑いが無いとちょっとこっ恥ずかしくて見られないや、自分は。ハル・ベリーも体当たりの演技(今の子に聞いたら確実に「なにそれ?」と言われるレベル…)ですが、何かのピークのような美しさですね。
ヒース・レジャーも出てるよ!観てね!