ピンチョンって中国人?スペインで軽く食べるやつ?くらいな知識しかない人が、PTAとホアキン・フェニックス見たさに2時間見てみましたよ!
ドックと呼ばれる主人公は私立探偵をしているが、元恋人から今の愛人についての調査依頼を受ける。また、刑務所にいた男が刑務所で出会った男に金を貸しており、その男の消息の調査も受ける。その調査で行った風俗店で殴られて気絶し、気がつくと探すべき男が隣で死んでおり、警官の「ビックフット」に取り調べを受けることになる…という感じのイントロ。
いやー、ずっと説明の声が入っているので、情報量が多いのなんのって。登場人物も1回じゃ覚えられないわ、関係もわからないまま進んでいくやら。もとのピンチョンという方の作品がかなり難解らしく、映画は監督が翻訳してくれているためか優しい方なのかもね。でもこういう難解なのって、わかり易すぎるものより自分は好きだな。わかったつもりでも、あそこを掘ったら違う事になったり、色々あとでも楽しめそうだしね。
よーし、おじさんピンチョン読んじゃうぞー!(悪魔の宣言かもな…)