crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「The Bell Witch -呪われた一族の血-」(Cursed: The Bell Witch)はどこまで本気?!

魔女と森

Bell Witchはアメリカでは有名な民間伝承らしく、wikiが長すぎて読めないほどですが、これをベースにブレア・ウィッチ・プロジェクトパラノーマル・アクティビティができたり、本も多数出版されているものです。日本だと該当するようなものはちょっと思いつかないけど、アメリカだとかなり知られた話のようです。

これはその呪いをかけられた家系の一人が呪いを解いて息子に続かせないようにする、というなかなか胸アツなツカミで始まるドキュメンタリーです。最近の話なので、いろんな機器を使ったりはしていますが、やっぱり例との会話とかが入ってきてアナログな部分も多いです。続き物なので「あー、これはー!」的なところで終わって続く、という内容も多いので、つい見続けてしまうということになります。4話まではかなり本気度高いなぁ、と思ってみていたのですが、最後の5話になってトーンダウンと言うか、まぁ見てください、という内容です。

思うに、これって今更解消したとか、原因これだった!とか言ってもみんな聞かない状態になってるんではないかと。例えば人面犬のベースは撮影で一時的に人間の顔をつけた犬が、途中で逃げてしまったやつで、撮影したのこれこれ!見てみて!といっても「えー、ほんとに?それ後付でしょ?」とか言って結局どうにもならないでそのまま放置されるという感じ。また、これ終わらせちゃったら俺の商売どうなんのよ!的な方々もいらっしゃると思うので、そこからの圧力もあったりなかったり。

昔の呪いですが、長く続くといろいろ別の人々への影響もあったりするので、止められても止められない、というのが実際のところなのでしょうかね。