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いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「シャーキュラ 吸血鮫」(Sharkula)の安定品質に尊敬!

シャーキュラ 吸血鮫(字幕版)

シャーキュラ 吸血鮫(字幕版)

  • ジェームズ・ケリー
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やー、いろいろ最近サメ映画が増えてきたのですが、真打登場!という感じですよ。なぜサメとドラキュラ?!と思うのですが、どうなんでしょう。

 

田舎町で仕事を得たアーサーとジョンは、街の雰囲気が良くないことに気づく。そして雇い主にもらった手紙に書かれた宿に行き、部屋と仕事をもらうが、街は夜間は外出禁止と言われてしまう。翌日、仕事に出ると、アーサーは海の中に目が光るサメを見かける。そして、街の図書館に勤める女性に声をかけるが、話してはいけないといわれてしまう。そして、夜に出かける一行の儀式を不審に思い調べていくと…という感じ。

 

松明的な火のついた道具を持って謎の踊りをする女性、シャーキュラのいかにもという作り、数少ない出演者、ドラキュラの雑なメイク+棺桶。いやー、素晴らしい!なかなかこれで映画にしようと思わないが、それを超えて作ってしまう情熱が伝わってくるようだ!しかも何か既視感が、と思ったら案の定マーク・ポロニアだ!「そこにもポロニア」と言われたように(そうだっけ?…)さすがの安定品質。変わることが良しとさっる時代、変わらないことの大事さを教えてくれるこの作品、ぜひ小学校で教育映画として見せてほしい!(本気か…)

 

IMDBでポロニア監督作品を見ていると、2021年から急に化けたというか、今までの3倍くらいのペースで作ってて、これはろうそくの最後の炎(縁起でもない…)を感じさせる勢い!このパワーで2050年まで突き進んで欲しいとそう願うのであった。