crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「悪魔の墓場」(No profanar el sueño de los muertos)の正統派的ゾンビ

悪魔の墓場<最終盤>

悪魔の墓場<最終盤>

  • レイ・ラヴロック
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ゾンビブームが起きた頃、映画館でゾンビ映画をはしごするツワモノたちがいたのでしょうか、というとちょっと恐ろしい気もするが、当時の値段と上映状況を考えると、今ほどはしごできるほど同じジャンルは同時上映されていなかった、というか興味を続かせるため、罠に誘い込むかのように点,点と餌を置いていったに違いない(何の考察?…)

 

骨董屋のジョージは悪魔像を依頼主に届けるためバイクで移動していたが、車で事故にあいその車に乗せてもらうことに。その車を運転していたエドナは姉のもとに向かおうとしていたが、謎の男に襲われることに。警察を呼ぶがそんな男は見当たらず、しかしエドナの夫がその男に殺されてしまう。それをジョージとエドナの仕業と早合点した警察は二人を追うが、ジョージは街の外れで行われていた害虫駆除の新しい仕組みが死人を生き返らせていると主張する…という感じ。

 

うん、なんというか、刺身を醤油で食べる感じ。最近のはスパイス入れすぎてわけわからなくなっている感じもするが、これは素に近い感じで、シンプルで良いです!まぁ、生き返って人を襲う理由はいまいちわからんですが、この年代の何か新しい仕組みがゾンビを、というのはよくあった気がするので、その出始めの頃かしらん。ラストの匂わす系は健在ですが、続編を狙う感じではないので好感持てる奴!

 

しかし、字面はすごそうだが「悪魔の墓場」とはどこのことやねん、そもそもあるんかいな、という返しは無しでね!ウフ!(困るとでるウフだな…)