「STUDIO 666／スタジオ666」(Studio 666)がコンサート幕間用に作ったら長くなっちゃった的なノリで良い

Universal Studios

毎日映画を見るということもあるけど、何を見るべきか、ということでだいぶ時間を使ってしまい、結果短い映画を見る、という苦行のような作業になっていたのが、最近は好きなタイミングで自分の好きそうな映画を見る、という普通の生活ができています。ただ、U-NEXTでポイントを使う作品でなかなかこれというのが見つけられず、ポイント消化にも追われる日々がまだ続いております、はい。

■あらすじ

最近はヒット曲を出せていないフーファイターズは、気合を入れるためいつもとは違う環境でレコーディングをするため、古い家を借りてレコーディングを行うことに。しかし、そこは過去に同じようなミュージシャンがレコーディングの際に事故で無くなったといういわくつきの家だった。デーブは何とか曲を作ろうとするが、昔作った曲に似たものしか出ず煮詰まっていたが、家の地下に謎の部屋を見つけ、そこで聞いた曲を聴くと「曲を完成させるのだ！」という悪魔に心を乗っ取られ、レコーディングに没頭していくが…という感じ。

■感想

いやいや、ミュージシャンの片手間かと思いきや、思いっきりB級感出てますな。コンサートで途中の幕間でちょっとした映像とか流れるときに、こんなのだしたら会厭ちゃうの？と作り出したら思った以上に長編になっちゃったし、バンドメンバーもノリノリだった！という感じで、非常に良い！フーファイターズのメンバーは全然知らんかったのですが、デーブ・グロールはアクターと言っても良いくらいな存在感！これはバンドの影響もあるのかも。ホラー映画専門のアクターとしてやっていってもらいたいくらい。他のメンバーの死にっぷりもいろいろアイデア出し合って、だれが一番良い死に方か、と競っているかのよう。続編は無いと思うので、思いっきり楽しんでな！

■あとがき

しかし、ホラーコメディって演者が楽しんでなんぼということなのかも、と悟りを開いたかも。カテゴリも「ホラーコメディ（演者本気モード版）」とか分けて欲しいくらいですが、そこは開けてびっくり玉手箱、ということなので、どんどん開けていくしかないですな、皆さん頑張りましょう！！