crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「ミラクル・ニール!」(Absolutely Anything)はパイソンズ集結作!

全能の力を持ったらどうなるんだろう、と思ったことは有るでしょうが、皆さん何をしたいでしょうか…

主人公は教師をしながら執筆もして名を挙げることを夢見ているが、ある時宇宙人からその力を授かって、その行動により地球の存亡に関わる試験を受けさせられることになる、という内容です。

なんと監督がテリー・ジョーンズで、声優としてパイソンズが集結した作品とのこと。インタビューで「これがパイソンズ集結する最後の作品」と言っていたらしいですが、実際そうなってしまったのがちょっと残念。でも年を考えると仕方ないかもね。

評価は低いものの、こういうコメディ好きですよ。

 

「マンホール」(Septic Man)は胃が空っぽのときに見ましょう

グロ好きってどんな感じなんだろう、というのを少し世間に知らしめるための映画化もしれません…

排水管エンジニアの主人公の住む街で謎の水質汚染が起き、住人は退避するが主人公は街に残って原因解決をして欲しいという依頼を大金とともに受ける。古いインフラが原因と考え古い浄水場に行くがそこに待っていたのは。。。という内容。

グロイです、好きじゃないと見られません(好きじゃないけど頑張って最後まで見たよ、なにか光明が見えるかと思って…)。ここから続編が続くんでしょうか、という終わり方は光明なんでしょうか。

新しい趣味を持ちたいあなたにオススメ!

 

「ソーセージ・パーティー」(Sausage Party)は固茹でにして

 「食品が擬人化してアニメーションになっただと?よーし、うちの子と一緒に見て楽しんじゃうぞー!トイ・ストーリーの代わりだ!!」…なんて思ったそこのお父さん・お母さん。ちょっと試食してから決めたほうが良いですよ…

スーパーの中の商品たちは、外の世界に出ることを待ちのぞんで購入者を待っていた。しかし、外の世界は実は聞いていた世界と違っていた…という内容です。

どう?どう?トイストーリーみたいでしょ!!子供と一緒に見ちゃいなよ、you!!

 

と煽っておきながらですが、ある意味このパッケージ(角度もか?!)が表しておりますが、大人のアニメーションです。こう言っても誤解されてしまいそうですが、エロ満載です(言っちゃった…)。おまえら3DCGの技術使って何しとんねん、と。

でもね、嫌いじゃないです、こういうの。ブラックなお笑いも混ぜつつの、ここまでやられると、笑うしか無いです。

 

「REDCON-1 レッドコン1 戦闘最大警戒レベル」(Redcon-1)はちょっと違うゾンビ映画

 ロンドンは何回ゾンビに襲われたのか、カウントしてみたい…

科学者の研究でゾンビになるウィルスが作られて拡散してしまい、軍の上層部から司令された科学者を救出するミッションにチームが立ち向かうが…という内容。

ゾンビは大量に出てきて、それに対してのチームのリソース(人数、装備などなど)が全然足りないのに、個人のスキルでなんとか立ち向かおうとしていく感じです。そんななので徐々にやられていってしまいますが、後半からがちょっと違うところかも。(それはネタバレになっちゃうから言わないよ!うふ!)

評価は割れる作品ですが、ゾンビ好きにはオススメ!

「シャークトパス VS プテラクーダ」(Sharktopus vs. Pteracuda)は待ち望んでいたもの

久々にモンスター系映画!パッケージもそそられます。

軍の実験でサメ+タコの怪物を作って爆破したはずが、子供が生まれていて民間施設で育っていた。同じ軍で空を飛ぶ恐竜を作ってコントロールしていたが、その技術を外部に売ろうとした内部の人間が操作して脱走してしまう。それを捕まえるためにシャークトパスを使って捕獲を試みる…という内容。

「内容なんて飾りですよ、大佐」とかおじさん出しまくりのセリフですが、モンスターが出てくるのが楽しい!出し惜しみして後半から、ということもなく初っ端から出てきてサービス満点ですよ!!CGがしょぼい?!CGなんて気持ちで見るものですよ!

 「アメリカンの想像力はとどまるところを知らない」とか副題つけて欲しい。

 

「サイバー・リベンジャー」(I.T.)はハッカーとの戦い

 ピアース・ブロスナンというとスパイ物を想像してしまいますが、これはちょっと違いました。

飛行機とITを組み合わせたベンチャー会社の社長が、社員のIT担当を家に呼んでセキュリティの見直しをさせたことから、情報がダダ漏れになり、会社や家族の情報まで書き換えられてピンチになるけどさあ大変!という内容。

うーん、社長にしては抜けすぎな気が。社員を休日に家に呼んで色々やらせるって、一昔の日本の社長じゃないの。しかも、そういうのってカメラ仕掛けられるとか昔からの手口だけど、全然学んでないじゃないの。IPAの資料見て勉強して欲しいです。(う^ーん、すっかり作り手の手のひらで踊らされてるな…)

道具も武器になる、ということを感じたいあなたにオススメ!

「デビルズ・フォレスト 悪の連鎖」(The Devil Complex)はブレア・ウィッチ・プロジェクト

 この思わせぶりなパッケージと説明書きはもしや…と思ってみたらやっぱり itn で、謎の嗅覚が備わってきた気がします。

有る大学の教授が教え子が研究のために撮影にでかけたビデオを見つけ、それを見て自殺してしまうが、その映像をそのまま流します…という内容。

舞台はルーマニアらしく、実際にそんな森も有るらしい。ただ、やってることはブレア・ウィッチ・プロジェクトで走ると見てる方は酔う!ブレア・ウィッチのほうがもう少し色々伏線は置いていた(回収していたかは不明)気もするが、こちらは伏線も何もいきなりなんか出てきて変な感じだね、というのが続いて走り回るという。しかも道に迷ったら当てもなく動き回って更にひどくなる、という大学生にもなって意味不明な行動をするという。

まあ、これがitnクオリティですよ!ブレア・ウィッチ・プロジェクトみたいよ!という方にオススメ!

「パッセンジャー」(Passengers)のパッケージはブルースティール?

これからの人生を無人島で一人で過ごすことになったとしたら、的なお話です。

地球から別の惑星に移住するため冷凍睡眠状態で宇宙船で120年の旅にでるが、一人機械の故障で30年目で起こされてしまう。再び冷凍睡眠に戻ることもできず、どうするかを考えていくうちに宇宙船も少しずつおかしくなっていく…という感じです。

設定的に色々突っ込みどころが有るようで、それが元で評価が低いところも有るのですが、まぁフィクションと思って見てると楽しめますよ。

パソコン使える(メールとブラウジング)と言ってしまい、エクセル使いこなしやプログラム作成まで依頼されちゃう事になったら、と心配しているあなたにオススメ!

 

「サバイバル・デスゲーム」(Die in One Day)は久々のitn

 最近は終わりが近い映画ばかり見ていて、お金かかってる映画のほうが多かったので、久々に飢えていたitn distributionですよ!!皆さんおまたせ!

主人公は定職につき、別れた妻に連れて行かれた娘を取り戻しに行くが、金が無いので引き取れず。そんな中有るゲームに参加すると賞金がもらえるということで参加するが、そのゲームは…という内容。

まぁありがちなストーリーで、最後どうなんの?というところしか興味なくなってくるのですが、賞金10万ってパッケージに有るけど、2・5万ユーロって言ってなかったっけ?

それはともかく、まあまあスリリングです、itnには珍しく。黒幕も実は…という感じで最後まで飽きはしませんが、えーそうなっちゃうの?という逆サプライズな感じで、itnクオリティは裏切りません。

デスゲーム系が好きな方にオススメ!

「デッドリープレイ 復讐のプラトーン」(Deadliest Prey)は26年ぶりの続編?!

 また変なB級映画かと思って調べたら、26年ぶりにキャストも同じ(と思われる)で作られた続編らしい。

昔の事件で刑務所に入れられた大佐が再びチームを仕切って、マイク・ダントンを倒すために森にカメラを仕掛けて殺人ゲームをけしかける…という内容。

年取ったおじさんが森を走り回ってサバゲーしてるような内容(褒め言葉です!!)で、なんじゃこりゃと思って調べると26年ぶりの続編のよう。「ズーランダー」を超えたか!?(比べるのはそれか…)

しかも昔の映画はなかなか見られないので、調べて見てみると、最初とか昔と同じじゃないの?タイトルロゴもほぼ同じで、ズーランダーと同じく続編を待ちわびるファンの声に答えて作成されたのではないかと。

26年後にまた会おう!!(こちらが多分待っていられない…)