crawl around the world

いろんな事を書こうと思っていましたが、アマゾンプライムの映画感想を書くコーナーになっています。メジャーな映画が挙がってこない?そう、永遠の夢追い人だから…

「パプリカ」(筒井康隆)を読みました

筒井康隆の本はかなりよんでいたものの「パプリカ」は表紙とイメージで「時をかける少女」と並んで何故か避けていた作品なのですが、SFをアマゾンで爆買しているときにおすすめに出てきたので買ってみました。

感想としては「いやいや、何でこんな名作を今まで避けていたのさ、俺よ!」と嘆くほど筒井ワールド全開の作品でした。

現代のVRの世界と夢の世界がかぶる部分ような感じもして想像しやすくなっているのか、自分のVR好きで想像していた世界だったのか、すんなり入っていけました。また2部以降の戦いのシーンは読み進めながら頭の中でイメージがどんどん浮かんできて、泊まること無くどんどん読み進めてしまい、終わるのが残念な感じです。

この世界に再び浸れることができたことの感動を胸に、2019年のおそらく最後の読了本として記憶します!