TOHOシネマズのチケットを買ってあったが、12月末で期限切れになってしまうので、SW以外で何か無いか(8をまだ消化できていない…)と探したところ、得も言われぬ魅力を漂わせる映画があったじゃないですか。おそらく10年ぶりくらいの日比谷シャンテで観てきました!
シャンテは電子チケット制になっても劇場はほぼそのままな感じで、久しぶりの友人に会うようでした、全然話が変わってるけどね。
さて映画の方ですが、予備知識がなにもないところで予告の内容を観て惹かれてしまい(すでにテッドの魅力?)行ってきましたが、裁判シーンが結構多く犯罪のシーンがほぼ無いので「え、何が本当?彼は本当にやってないの?」と思わされるほど、ザック・エフロンが入り込んでいました。
そう、ノンフィクションなんですよ。結末は知っている人は知っているはずなんですが、最後まで引き込まれてしまい、最後のところで「おー、ついに出たか」とスッキリ(したのかどうかはちょっと疑問)する内容です。
しかし、この裁判での自己弁護をするところで「君は薄氷の上にいるのだよ」と裁判長に言われるのですが、状況証拠がたくさん出ている中でもあくまでしらを切る姿は、どこか日本の国会で繰り広げられている「さくら」の話を想像させ、あえてこのタイミングで公開したファントム・フィルムの策略だったらすごいなと思ってみました。
ちなみに、エンドロールをずっと見ていたらAtom Egoyanという名前があり「えっ、あのアトム・エゴヤン?」と思って後で調べてみたら、同姓同名の人のようでした。
https://www.bfi.org.uk/films-tv-people/4ce2ba1f2b300
エンドロールまで楽しめました!