ジョブズの真似って黒のタートルネックにジーンズ履いて、丸眼鏡掛けて、頭髪が少し残念な状態になっていれば、西洋人ならそれなりに似ると思うのですが、日本人はやっぱり顔面構造が違いすぎて書いたりしないと無理なのと、受けるのが一部の人しかいない(製品は知ってても)のでマーケットがないのかなと。前フリが長くなりましたが何を言いたかったかというと、日本人のそっくりさん芸人はいなかったので、ジョブズ亡き後でもそれらの人々がメディアに出なかったなぁ=もともといなかったなぁ、ということを言いたかったのですが、いつもの感想くらい長くなっちゃったよ!
ガレージでアップルを始めるところから、iPodを発売するまでのジョブズの伝記映画をアシュトン・カッチャーが演じています…という2行あらすじでした。
ジョブズ死後に発売された本や、そもそもライブで聞いていた話とかもあるので、あぁそういうこともあったね、的な感じで見ていましたが、頑張ってiPad作りました!というのは分かるけどジョブズの何を描きたかったのかが不明。下手したら単に歴史をなぞって再現しました、位な感じにも受け取れるので、ジョブズの経歴などを知らない人には良いのですが、知っている人には「で?何?」と思われてしまうのかも。それが他のジョブズ映画と比べてこの映画のレーティングが低い原因かも。
エンドロールの中で出演者と本人写真を比べているところがあり、だいたい似ていると言えるのですが、ウォズニアックは違うんじゃないか、と思ったのは自分だけではないはず…