最近B級SFのネタが尽きてきた感じですが、こちらはどんな感じでしょうか。
ある学者が人類が滅亡してしまうある星の動きを発表して世間は騒然としているなか、主人公は妻に死なれ、子供ふたりとも疎遠になっていた。ある時主人公の頭の中に声がして、その声は娘に危機が迫っており指示に従えば助けられるという。主人公は娘を救えるのか、地球の危機はどうなるのか…という感じの内容。
最後はちょっと笑ってしまいましたが、そう来るか、という感じの残新作でした。途中はもうミュータントの生まれる瞬間だよね、という感じで進んでいくのですが、結末は予想の斜め上の上くらいに行っておりました。まあでもありきたりな結末よりは楽しめてよかったんですけどね。
「あー!俺も頭の中で声が聞こえるよ!」という方はとりあえずその声を書籍化するところからですね(結末は保証しませんが…)